俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

ムラーさんの卵

2019-09-03 | 海士の食

海士町で暮らしていて、そしていろんな土地を見てきて、本当に食が豊かな島だと実感しています。

この島を訪れる人たちが情報を探すときに役に立てればいいなと思って

地元の食情報を書いておくことにしました。

思い立ったときに、ボチボチやっていきます。

第一回は、ムラーさんの卵。

ムラーさんは宇受賀という地区でオーガニックファームを経営しています。

その入り口にあるのがこの卵の自販機。

中に卵と料金箱が入っています。

平飼いたまご 6個300円 10個500円

少しずつ開墾しながら年々畑は広がり、ここで採れた季節の野菜は菱浦港の農産物直売所「しゃん山」

や地元の商店などでも販売されています。

季節によってはこんな素敵なデコレーションがされていることもあって、遊びゴコロがいっぱい。

おまけのお菓子が入っていたことも!

卵はいろんな色がありますね。

この写真の奥に見える小屋がニワトリさんたちのおうちです。

奥に運動場が広がっていて、いついっても元気に走り回っています。

この絵本に出てきそうな建物は、大工のキャリアをもつムラーさんが作ったもの。

ヤギにカボチャに、なんだか外国に来たみたいな気分を味わえます。

ニワトリたちは大根や人参の葉っぱなどオーガニックの野菜を食べて育ちます。

そのニワトリが卵を産み、糞はまた肥料として畑に。

その栄養でまた野菜ができる。

 

循環が目に見えるこのファームは、私の憧れの場所です。

 

卵は直売所「しゃん山」、ファームの自販機、その他亀田商店などの商店でも買えるところがあるようです。

ぜひ食べてみてください!



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