2021年9月4日(土)に第7回まるどマーケットが開催されました。
第5回、第6回はEntôのOPENを記念して会場を移しておりましたが、
今回はいつもの菱浦公民館前に戻っての開催となりました。
週末の朝のスタートをゆったりと楽しむ、そんな時間の過ごし方をしている人が多かったのが印象的でした。
出店者たちもいつもよりお客さんと話す時間がとれて楽しかったと話していました。
さて、今回買ったもの。
早朝から準備をしているので遅めの朝ごはんを食べようと、まずは「グリーンティラテ」をゲット。
そしてアヅマ堂さんの「ズッキーニブレッド」を購入。
クリームチーズの酸味とあいまってこれがすごく美味しかった!(写真忘れた・・・)
からの、カオコイコーヒーさんで前回美味しかったエチオピアをホットでいただきました。
そして、この日のランチはREICUREI(レイカレー)さんのイカココナッツカレー!
これがめちゃくちゃ美味しかった。
今までインドっぽいカレーも今どきのスパイスカレーも美味しいと思うけど作ってみようとは思わなかったのが、
一気に魚貝が美味しいカレーを探求してみようという気持ちになりました。
家ではなかむら旅館さんの「カツオのたたき」をいただきましたー!
ああ、いわゆる本カツオ久しぶりに食べた。。。
海士でカツオと言えばハガツオかヒラソウダにマルソウダ、それにスマ。
たまーに定置網に「迷い鰹」が入るのですが、まだ一度もありつけたことはありません。
これは海士から気仙沼に移住した人が送ってくれたものだそう。
ご馳走様でした。
と、いつも美味しいものを楽しめるのがこのマーケットのいいところなのですが、
今回のまるどマーケットには発起人の一人であるムラーズファームが参加できませんでした。
実は、8月の台風9号とそれに続く豪雨災害によりムラーさんの畑は甚大な被害を受けました。
作物の7割がダメになり、ビニールハウスも壊滅状態。
屋内で貯蔵していた玉ねぎも約半数が水によってダメになってしまったそうです。
そんな状況では売るものが無く、今回は参加を断念されました。
その後も大雨が続き、種まきもできない状況が続いているそうです。
今は被害の少なかった玉ねぎを選り分け、悪くなったところは皮を剥いて直売所「しゃん山」にて販売されています。
貯蔵用には向かないかもしれませんが、その日に食べる玉ねぎを買われる方はぜひムラーさんの玉ねぎのご購入を検討お願いします。
いつも海士町の食を支えている生産者たちを支えるのは、あなたが何を食べるか、その選択にかかっています。
これだけで、見ている方も幸せになります。
大変なこともあるでしょうが、
この笑顔も、島のひとつの紛れもない真実ですね。