12月26日、第0回まるどマーケットが開催されました。
海士町内で食に携わる人たちが集まって週末を彩るこの企画。
トラックセールから始まったビジョンに反応した緩やかにつながりあっている人たちで1か月で作り上げ、形になりました。
当日は晴天とは言えないまでも、雨や雪が降らなかっただけで御の字。
海から3mのこの立地はときおり突風に吹かれます。
前日に組み立てた設計図をもとに、会場設営も自分たちで。
やばい、既に楽しい。
テントが立ち上がるたび、テンションが上がる。
オーガニックな野菜とヨーロッパの季節のお菓子とグリューワイン、そしてヤギ。
エコバッグも販売していてサステイナブルなライフスタイルの一貫したビジョンに共感します。
会場で一番目立っていた巨大リースはフローリストだったなおさんの手作り。
からの、こたつ。
てづくりマフラーの子供向けワークショップがあったり。
しめ縄に玉こんで歳末市にトリップ。
開店からずっと一番忙しそうだった「まぼろしのうどんや」。
うどん県出身の手による、朝食うどん。
具が顔‼
おしゃれな魚屋。
時化続きで鮮魚が並べられなかったのが残念でしたが、島の魚で作った加工品を
多くの人に手に取ってもらう機会になりました。
アヅマ堂さんはマフィン、ベーグルがどんどん売れ、白玉ぜんざいも完売。
その場で食べたいお客さんにストーブで焼くサービスには痺れた。
あのくそ旨いラーメンが自宅で味わえる、ラーメンキットを販売した紺屋さん。
もちろん予約。
写真撮らなかったのが悔やまれるが、ネギをラー油で炒めてトッピングしたら飛びそうな旨さでした。
カオコイコーヒーは安定の濃さ。
ケニアが先に売り切れたけど、エチオピア2杯飲んでもだれない凄さ。
お客さんごとにカップにイラストとかやばいでしょ。
そして老若男女問わずを虜にしたホットみかんとみかんジュースのふるまい。
自宅用にお買い得な生産者直売で年末年始用に買いだめした方も多いのでは?
関わった人のポジティブな雰囲気がとても気持ちのいい場を作り出していました。
やってて楽しかったし、来てくれた人も楽しそうな笑顔をたくさん見せてくれました。
2月から毎月第一土曜日、同じ場所で開催していきます。
このマーケットはスペシャルなイベントではなく、日常を彩るイベントになるといいなーと個人的には考えています。
「まるどマーケットがあるから朝ごはん食べてからフェリーに乗ろう」とか、「夜に飲み会があるからつまみを探しに行こう」とか、そして「家族でゆっくり食事できる週末の買いだし」とか。
生産者は新しい商品のテストだったり、少量で半端だけど魅力的な商品を売ったり。
結果的に地域内で感謝が回って、この島の暮らしがより楽しくなるといいな。
次回は2月6日(土)、まるどマーケットです。
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