雪の残る連休最終日、ひじきを採りにいってきた。
海藻が豊富で様々な種類を食べる文化がある海士町ですが、
ひじきが生えていることを知っている人は多くないかもしれない。
真水でよく洗った後、沸騰したお湯で湯通し。
褐色のひじきがさっと緑色に変わるのは「わかめ」や「あかもく」と同じですね。
ひじきには他の海藻と比べてもヒ素が多く含まれているらしく、茹でたお湯や洗った水は捨てたほうが良いとのこと。
ヒ素といえばカレーの事件を思い出しますね。
どの程度なら食べてもいいのか気になったので調べてみたところ、
「体重50kgの人の場合、(中略)毎日4.7g(一週間当たり33g)以上を継続的に摂取しない限り、ヒ素のPTWIを超えることはありません。
海藻中に含まれるヒ素によるヒ素中毒の健康被害が起きたとの報告はありません。
また、ヒジキは食物繊維を豊富に含み、必須ミネラルも含んでいます。
以上から、ヒジキを極端に多く摂取するのではなく、バランスのよい食生活を心がければ健康上のリスクが高まることはないと思われます。」(厚生労働省ホームページより)
だそうです。
今日はシンプルにポン酢をかけて食べました。
いわゆる「ひじき」とは似ても似つかない姿に、息子たちは「これがあのひじき?」となっていました。
こちらはマヨネーズと麺つゆで和えたもの。こちらは子供たちに評判が良かった。
いままでシンプルに食べていたけど、次回は生ひじきを使って炒り煮をしてみよう!
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