俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

冷凍あわびの食べ方としてステーキはいかが

2014-08-26 | 魚食

今日は冷凍庫に眠っているあわびをどうやって食べようかというお話。

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傷が有ったり、ちょっと弱ったりして商品にならない鮑を

漁師さんから貰ったりしますよね。

 

一遍にたくさんもらっても食べきれないので、つい冷凍しちゃいます。

 

 

そんな冷凍あわびの美味しい食べ方を調べたけど、なかなか

いい情報が出てこない。

 

ということで、調べてみることにしました。

 

そもそも、冷凍した鮑は硬くなるので価値が下がるというお話は

本当なのか。

 

 

これまで、蒸し鮑で食べることが多かったのですが、さすがに3時間

から4時間かかる調理法は、たまにしかできない。

しかも、活アワビと比べると確かに硬くなるような気がしていました。

 

ならば、ステーキならどうか。

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あわびの下ごしらえをすませ、右から肝醤油、バター、胡椒、

そして海士町のお塩「サラン・オキ」を用意。

 

今回の鮑は、200g以下の黒アワビと、400gupの赤アワビ。

最高の焼き加減を探るべく、それぞれ2つに切って計4回のチャレンジ。

事前に塩コショウして少し置く。

 

まず、小さい方から。

 

①片面強火1分、蓋して弱火3分、ひっくり返して2分。柔らかくてウマいけど、

表面がちょっと焦げちゃったので香ばしさが付きすぎた。

 

 

②片面強火10秒、蓋して弱火2分、ひっくり返して1分。空前絶後の柔らかさ。

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ウマー。

 

③大きいので、弱火蓋してスタート。3分後、ひっくり返して1分。

ほんの少し、中心部が生っぽかったが旨い。スダチを絞ると尚良し。

 

 

④弱火蓋してスタートで4分、ひっくり返して1分30秒。

焼き加減はバッチリ。柔らか~。そして、ウマー。

 

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当初用意していたバターや肝醤油の出番はなく、そのままパクパクと

食べてしまった。

 

 

よし、冷凍あわびの火の通し加減をすこしだけ掴んだぞ。

 

ちなみに、調理はTIGERホットプレートで。

強火は200℃、弱火は160℃以下にしました。

 

 

 

 



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