夕飯前に何気なく息子に「今日の給食何だった-?」と聞くと、
二人から「鶏肉~」と返答が。
冷蔵庫に貼ってあるメニュー表を見ると、
保育園は「鶏肉のマーマレード煮」。
そしたらなんと、小学校は「マーマレードチキン」!
しかも、保育園の副菜は「昆布の煮付け」で、小学校は「あらめの炒り煮」だ!!
海士町の学校給食は、小中学校の児童と先生方あわせて220人ちょっとに提供されている。
保育園は保育園で給食を作っており、こちらは園児と先生方の分で80人ちょっと。
つまり、あわせると約300人が同じメニューを食べたことになる。
メニューに関してはそれぞれの栄養士さんが考えられているので、これはちょっとした奇跡だ。
海士町では早くから給食の地産地消に取り組み、
島根県による調査では食材に占める県内産品使用率は過去数年にわたって県内一だ。
今年はニュースで発表されていないが、80%を超えて見事1位をキープしているようです。
栄養士さん、調理士さん、配送に関わっている皆さんの努力には本当に頭が下がります。
これからも地元で獲れた魚介類を使って食材を提供し、子どもたちに食べてもらえるように
ますます頑張ろうと思いました。
また、県内の他の地域のメニューも見えるので、興味のある方はこちらから見てみてください。
自治体ごとに特色があって面白いですよ~!
海士町はコチラ↓
こういった情報を取りまとめ、公表するのも大切で、そして大変な仕事ですよね。
給食に関して書いた記事は他にもありますので、良かったら読んでください。
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