海士町で和食の料理人を育てる取組み「島食の寺子屋」の受講生たちが腕を振るうお店、離島キッチン海士に家族でご飯を食べに行ってきました。
お店は由緒ある隠岐神社の境内にあるため、お店に行くには鳥居をくぐって参道を進みます。
予約は夕方6時。
辺りは薄暗くなってきたものの相撲の土俵があるのが見えるでしょうか。
かなり面白いロケーション。
お店のエントランス。
お店の中に案内されると、ディスタンスはかなりしっかりめ。
この日は次男の誕生日。翌日は自分の誕生日。月末には長男の誕生日なので、まとめてお祝いもかねて。
島の恵みまるごと御膳【八寸】からスタート。
松風焼き/蛸柔煮/南瓜カステラ/じゃが芋田楽/矢柄矢幡巻/無花果・焼き茄子白和え
【造里】
赤水(アコウ)/平政(ヒラマサ)/白烏賊(ケンサキイカ)
【焼物】
きがな(アオハタ)味噌漬け/酢取り茗荷/渋皮栗甘露煮
【煮物】
蕪/南瓜/里芋/三度豆
【揚物】天婦羅
皮剥/甘長/茄子/苦瓜
【御飯】
栗御飯/味噌汁/香の物
【水物】
梅ゼリー/葡萄二種(ピオーネ・シャインマスカット)/無花果
こちらは息子たち用に用意いただいたお料理。
焼物は真鯛の塩焼きとヒラマサの幽庵焼き。
揚物は白いか大葉フライとマルアジのフライタルタルソース。
煮物にはアラメの煮物とキンピラを出していただきました。
いただいたものすべてが島の食材で作られていて、その日のゲストの為にその日の料理が作られている贅沢を味わいました。
普段は10名以上からの予約しか入れないお店ですが、10月の17(土)と18(日)は2名以上なら予約できるそうです。
あっ、しかも島民の方はお食事代金の50%が地域通貨ハーンで戻ってきます。
気になった方はぜひこの機会に。
帰るころにはすっかり夜も更けました。
ご馳走様でした。
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