すっかり生活に定着したたこ籠ですが、厄介なやつが入りました。
こいつはヌタウナギ。
隠岐の漁師さんは、ドロウチ(ドローチか?)と呼びます。
勝手に泥内と思っていましたが、字があってるかわかりません。
いやね、泥の中に棲んでそうなルックスじゃないですか。
こいつの特徴は、なんといってもヌルヌルの分泌液。
水をゲル状に固める力があり、DASH島で放送されていた
ところによるとそのヌルヌルには殺菌力があるらしいです。
井戸水を浄化するのに使っていたあれです。
韓国では食用にしたり、皮は高級な材料としてベルトなどに
使われるそうで以前は海士でも獲って輸出していたそうです。
でも、やっぱり全然おいしそうじゃないし、ヌルヌルだし、
海に帰ってもらいました。
もう来ないでよ~
「ヌタウナギ」、釜山で食べたよ。アルミホイルを鉄板に乗せて
真っ赤なタレで和えて、アルミホイルでくるんで蒸し焼きにした
やつ。ヌタウナギはぶつ切りなんだが、鉄板の上で凄く蠢くのだ。
見た目のインパクトは強烈だよ。食べるとコリコリして焼酎に合う。韓国人は好きだよね。ソウルでも釜山でも見かけた。結構高級食材だった気がする。
食べてみればよかったのに。
あ、済州島では刺身でも食べたよ。
でも、本物を食べたことないのに妄想料理するのも勇気がいります。
韓国行ったら食べてみよう!
秋田県では「棒アナゴ」という名前で高級食材(マグロより高い)
だそうだよ。
口から串を刺してぶら下げたところを手で上から下にしごくと内臓が出る。しかるのちに、4~5時間風に晒して干す。
乾いたものをぶつ切りにして炭火で焼くとか、味噌汁に入れるらしいよ。