俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

ひおうぎ貝の刺身・ヒモの食べ方と美味しい時期

2020-12-16 | 魚食

最近あらためてひおうぎ貝が美味しいなぁと思っている。

その派手な見た目で人気なのかと思ってたら大間違い。

食わず嫌いの人にはぜひ食べてほしい海士の食材だ。

12月の初旬になると、お歳暮ギフトの発送という仕事がある。

まだ朝暗いうちからせっせと箱に詰めていく。

やっぱり送る側としてはきちんと美味しさの検証もしとかなくては。

こちらはお刺身。

今の時期は貝柱が大きく成長しているので水平に3等分しました。

醤油で食べるのもいいんですが、塩と柑橘(この日はカボス)がおすすめです。

ヒモも白くなるくらいまでよく洗い、お刺身で食べると最高です。

もちろん火を通しても美味しいのです。

この日は塩コショウしてオリーブオイルを引いたフライパンで表面を焼き、酒を垂らしたら蓋をして蒸し焼きに。

加熱したヒモは子どもたちにも大人気。

翌日はグラタンに入れました。

 

ひおうぎ貝の生産者さんに聞いたところ、貝柱が一番大きく発達するのは2月~3月らしい。

そして、貝柱は一晩冷蔵庫で寝かしたほうが甘みが出るらしい。

さらに、ヒモの漬けが美味しいらしい。

もっと旨くなるのか~!

次は2月ごろの最高の状態でもっと深めてみたいと思います。

 



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