俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

まだまだ使えるのに修理ができないのが嫌だ

2020-04-12 | 島暮らし術

「便利なもの」が「残念なもの」に変わる瞬間がある。

こちらは4~5年愛用している「ノー〇〇ェイス」のジャケット。

防水・軽量・ロゴマークが見えないシンプルなデザインで気に入っていたのに、

防水機能を担保するポリウレタン加工が経年劣化してくるんですよね。

これは従来より安価に防水機能を手に入れた代償でもあるんでしょうが、

消費者はそのことを織り込んで買っていないという部分にギャップがあるわけです。

こちらはおフランスの「T-〇〇L」の調理器具。

焦げ付かないし、「取っ手が取れる」のが売りなわけです。

便利で満足していたのですが、使い続けていると塗装がはがれて残念なことになるわけです。

メーカーはカスタマーサービスとして修理を用意しておらず、

ダメになったから新しいものを買う、という選択肢を選んでしまいそうな場面です。

再塗装をしてくれる業者はあるものの、数年後にはまたダメになってしまう。

 

どちらのケースも、使い続けてきただけに愛着がわいて「もったいない」と思うわけです。

何とかできないかと。

 

 

先日、冷蔵庫がエラーメッセージを表示するようになりまして原因を調べ、

パーツを取り寄せて交換することで事なきを得たのですが

簡単に壊れて買い替えでは困るわけです。

愛着はどうしてくれるのかと。

 

一方、こちらは瓦を積んだだけでできるロケットストーブです。

ゴォー、ゴォーという音とともにサザエが焼かれていきます。

貰いもののサザエで、家の庭で、そこら辺の竹で、最高な週末なわけです。

 

サステナビリティ?

 

道具一つ選ぶにしても、あらためて自身の暮らし方を考えちゃいますね、というお話でした。

 

 

 


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