okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

8月6日

2013-08-06 17:15:58 | 日記
  8月6日
 曇り、雨。 午前6時の屋外気温は28℃だった。新聞やTVニュースショウ番組では日本と中国とにおける相手国の印象についての世論調査の結果を報じていた。どちらの国でも9割の人が相手国について悪い印象を持っているという結果がでていることや、韓国が日本の軍旗や軍艦旗などに使用されていた旭日旗を軍国主義の象徴とか戦犯旗などと決め付けている事などについて報じていた。

 中国や韓国では自国民の政府に対する不満のはけ口を日本に向けるべく国民に反日感情を植え付け煽るようなことをやっているように思われるふしがあるので本当に困ったものだと思う。日本領土の尖閣諸島を自国領であると言い募って盛んに示威行動を行なっている中国も困ったものだが、何だか知らないが日本を目のかたきにして、韓国人が日本から盗んでいった仏像を日本に返さないですむような決定を裁判所が出すというような韓国も困ったものである。世界中の後世の人達は西暦二千十年だいにおける中国や韓国の対日行動を変だと思うであろうな~、と思った。

 今日は8月6日、昭和20年の8月6日は広島が原子爆弾によって壊滅させられた日である。あの日の夕方のラジオでは米国が熱線爆弾を広島に投下した、とか、新型爆弾を広島に投下した、などと報じていたが、翌日の新聞に物理学者の湯川秀樹氏の話として広島に投下された爆弾は原子爆弾である、という5行程度の小さな記事が載っていた。しかし、それがどのような爆弾であるのかは誰にも分からないようであった。

 当時の日本は戦時下の厳しい言論統制により広島の惨状が国民に明らかに知らされることはなかったが、どこからとも無く聞こえてきた広島の惨状は、国民の間でひそひそ話として広がっていったのだった。この日から十日も経たないで終戦の日を迎えたのだが、あの頃の日々のことは今でも鮮明に思い出すことができる。

 午前10時近くに買い物に出かけた。外はカンカン照りで少し歩いただけで汗でシャツがじっとりと濡れてきた。Si駅の近くの銀行のATMに入ろうとしたときに前方に立っていた綺麗な女性が私の方を見ながら微笑みながら軽く頭を下げたので、アレッ誰だっけと頭をフル回転させた。数秒後にHa・Miさんであることが分かった。真っ白い洋服がとても似合っていて、そこぶる美人に見えたのだった。

 買い物を終えて家に戻ってきてメールチェックしたら、世話役のTu・Oさんから8月15日の映画鑑賞会についてのメールが届いていた。また、伊勢丹デパートから昨日頼んできたフランスのワインが8月8日に入手できるという連絡があった。夕方、空が真っ黒の雲に覆われたと思ったら雨が降ってきた。これで少しは涼しくなるかな、と喜んでいたが雨は直ぐに止んでしまったのでガッカリした。 

 涼しさを 齎す雨は 降りもせず 黒雲が去り 熱気そのまま  徘(徊)人 okinatchi