okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

8月22日

2013-08-22 19:51:35 | 日記
  8月22日
 朝6時の屋外の気温は29℃であった。昨夜半の雷雨の後で冷房を止めて部屋の窓を開放したところ、部屋の中を台風並みの風が通り抜けたのには吃驚したのだが、今朝は比較的に涼しい朝だった。午前中のTVニュースショウ番組で、東電の福島第一原発で汚染水のタンクから高濃度で大量の汚染水が流れ出している問題について詳細な解説を行なっていたのを聞いていて、まず、民主党政権が東電に対する処置を間違ったのかも知れないな、と思った。

 東電の福島第一原発の事故処理に関して東電の人達が発表する際の様子などをみても、いつも緊張感に欠けたフニャッとした顔付きの人が頼りない内容の事を不明瞭に喋るだけであるようで、その内容は大東亜戦争中の大本営発表を思い出させるような眉唾ものなので、いつも、何とか、シャキッと喋らんかい と呟きながら苦々しい思いで聞いているのである。

 今年のような酷暑の日々の連続では電気料金も跳ね上がるだろうな、と考えると背筋が寒くなる。東電福島第一原発の事故処理のことを考えると全身が寒くなるような恐怖感を覚える筈なのであろうが、肝心の事故に関して東電から発表される情報内容が大本営発表のようなもであったとすれば、と考えるとゾ~ッとする。しかし、大本営発表と聞いてその意味するところを正確に理解できる人は、今の日本には数少なくなってしまっているのだ。

 電子メールチェックをおこなったら、孫のS君からの食事会に関するメールが届いていたので直ぐに返信した。また、シニア会のことでTu・Oさんから届いたメールについても返信を出した。

 午後3時前にバスに乗って東中野駅まで行き、それから都営地下鉄に乗り換えて東京都庁近くの薬屋に寄り医薬品を買い、それから新宿駅近くの地下街に行き、涼しい雰囲気の中をのんびりと歩いて時間を過ごした。午前5時前に地上のバス停に戻りバスに乗って帰途につく。バスを乗り換えるバス停で団地の住人のKa・YoさんとI・Hiさんと一緒にバスに乗って団地に戻ってきた。

 家に戻ってきたら少し汗ばんでいたので、風呂に入って汗を洗い流した。TVニュースで歌手の藤圭子が今朝飛び降り自殺をしたことを伝えていた。私は藤圭子がTV番組で華々しく活躍し始めた今から45年前のころに事務所を構えて事業を始めたので、藤圭子と聞くとその頃の色々なことが走馬灯のように頭に浮かんできた。

 あのころに小学生だった子供達はもうすぐ60爺さんになりそうな年になっており、私には曾孫までいると言う状況になっている現在、45年前のことを振り返ると懐かしさで一杯になった。 

  藤圭子 昔のことを 想起させ  徘(徊)人 okinatchi