興浜(おきのはま)で候 

興(こう)ちゃんの手掘り郷土史

金刀比羅神社 その6

2008年02月26日 | 金刀比羅神社

  しめ柱 東

 『金刀比羅神社その2』で、正面入り口のしめ柱の事を少し書きましたが、東側の入り口にも正面よりもひとまわり小さいが、しめ柱がある。
正面入り口同様正面に刻字は無い。裏側のみ刻字有り。
高さ2.25m,断面330mm×330mm

 正面のしめ柱に明治25年(1892)の文字があるので、同じ年代と思い込んでいたが、よく見ると明治27年(1894)の文字がある。のちほど玉垣についても書いていくのだが、ここ興浜の金刀比羅神社の玉垣は今解るだけでも6回にわたり違う年代の玉垣がある。正面から入った場所を囲む玉垣は、明治25年のものと思っていたが、明治25年から27年に渡るものなのか、正面のしめ柱に示す明治25年に玉垣もできて、このしめ柱のみ27年なのか、それぞれ異なった年代にできたのかは今のところ不明であるり、これからの課題である。


神社東側の道路より


境内より東側を向いて