昨日2月6日の野子・福良地区『代参講』の様子です。2月6日の祭祀は代参講といわれ、平安時代の勅使参向や、領主時代の遺風を継ぐ、古よりの進行行事で、野子・福良地区民で行われる、年間最大の祝祭行事であります。
今年もこの代参講は、コロナの影響で神事のみ行われ、班の役員さん方で志々伎山上宮にお参りし、頂上にあるナタハジキの小枝を『お守り』に取ってきて、中宮でお祓いしてもらい、各家庭へ配られ、班ごとの宴会は中止されました。
昨日は本当に寒い一日でしたが、お参りされた役員さん方は本当にお疲れさまでした。
疫病退散を願い、来年こそはいつものようなにぎやかな2月6日を迎えられることを願います。