ちょっと前にお友達と自由が丘散歩に行った時のこと。
前から行きたかった甘味処「古桑庵」へ。
これが本当に純和風の日本家屋で、最高にオツ。
お庭があって、縁側があって、灯篭が立っていて、いろりがあって…。
夏目漱石の親戚が当初は茶の湯をたしなんでいた場だったが、
その後は旅館となり、現在甘味処になったという歴史を刻んできている。
木造の日本家屋って大好きだ。
懐かしく、温かく、ほっこりした気分になる。
友人は抹茶オレを、わたくしは抹茶ぜんざいを頂いた。
まるで家に居るかのように私達はくつろぎ、おしゃべりをし、
抹茶を堪能した。
外は寒かったけれど、気持ちまでポカポカした。
自由が丘という東京の真ん中にこのような建築を
今も残していることが素晴らしい。
ずっと壊さずにいて欲しいものだ。
日本っていいなと思い、日本人でよかったと思った。
あいあむじゃぱに~ず。
あいらぶじゃぱ~ん。