昨日、友人が出演中の舞台を観に行ってきました。
ピープルシアター「狂気の路地」
http://peopletheater.moo.jp/index2.html
残酷なほど沢山人が死ぬんですけど、最後には一筋の光が…
みたいな内容です。迫力がすごかった。
終演後友人達と飲みに行ったのですが、
役作りについての話のなかで、
見えてなくても下着のデザインや色にもこだわるという話になりました。
役作りの際に、この人だったらこういう人だから
きっとこういう下着を着るような人だろうとか
表面だけでなく見えないところまで作りこんでいく、という事。
それが結果表現として現れるのだと。
そこから、話がちょっと飛躍して、
じゃあ役作りに限らず人って無意識的に
そういった見えないものを表面に現してるってことだよね?
というと、そうだよ!!ということに。
例えば、トイレを毎日綺麗に掃除してる人は
そういう清潔にしてスッキリした
空気みたいなものを持っている。
逆に汚くしている人はそういった不潔感や
だらしの無い空気を無意識のうちに背負っているんだよと。
すごく分かる気がした。
私達はみな役者であり自分をプロデュースして生きてます。
普段の何気ない行動も全てが
自分の印象やオーラになって
その先の一秒、一分、一時間、一日、一年、十年、、、、
を変化させる要因になるのかも。
だからこそ、だらしないのは駄目だ!!と思った。
全てをきちんきちんとしなくてはとかいう完璧主義とはちがうんだけど、
変な話、靴を脱いだあときちんと揃えておくか、おかないか、だけでも
未来は変わるっていう真理。に気がついた。
ので、名プロデューサーになって素敵な人生を生きる女優になろうって
思ったんですよ。
自分の人生は自分でセルフプロデュースしてるんだもんね。
みんな。
全て自分次第。