こないだ、目的を持たずに、
完成度を求めずに絵具で遊んだ話を書きました。
(ココ)
今日はアートの力について考えてみます。
楽しみって、いろいろありますが、
たとえば比較対象として、
テーマパークの楽しみを考えてみましょう。
テーマパークや飲み屋は、
マイナス地点にいる自分をゼロまで戻すのに向いてて、
アートは、ゼロ地点にいる自分を
プラスに向かわせることに向いてるような気がする。
アート . . . 本文を読む
「5月上旬の陽気です」という天気予報。
陽射しが暑いくらいでした。
そんな日には、
絵具が早く乾くだろうと、
居てもたってもいられず、
絵具遊び。
「層技法」というペインティングで、
光を感じて遊びます。
用意するものは、
薄く溶いた絵具に、大きな刷毛。
そして、水の含みのいい水彩用の画用紙。
(紙はストックがあります)。
子どもの絵具をこっそり拝借して、GO!
まず、画用紙にひと刷毛。 . . . 本文を読む
久しぶりに動物園に行った。
子どもが小さいうちは、
動物よりもむしろ、子どもを見ていたのだが、
5年生にもなると、両方見ていておもしろい。
動物を見る余裕が出来た、というべきか。
動物園も進化していて、
ひと昔みたいに檻の中でウロウロしている
かわいそうな動物は減ってて、
それぞれの能力が発揮できるような
遊具(?)や仕掛けがあったり、
エサを食べる時間のガイドがあったり。
治療中の老衰の動 . . . 本文を読む
毎月1回の小さな勉強会。
今回は、いつもの風の家ではなく、別の場所で。
隣の部屋は、スポーツ系の子どもたちの
卒業イベントが開かれていました。
さぞかし賑やかだろうな~と、予想されるので、
今日は本を読まずに本を読むことにしました。
その方が集中できそうだったし。
今月のテーマは志賀くにみつさん著
『はじめてのシュタイナー』から第3章「本当の自分」。
中年にはちょっと照れるフレーズです。
若い . . . 本文を読む
5年生の子どもが、
クラブ勧誘のスピーチを練習していた。
子どもの小学校では、現5年生が、
どんなクラブを作りたいかを考えて、
他の学年の生徒を勧誘し、
来年1年間、毎週1回活動するそうだ。
バレーとかバスケとかドッジボールとか、
百人一首とか絵を描くとか歌うとか、
自分たちのやりたい事優先でいいらしい。
で「おにごっこクラブ」を作ると言ったら、
先生に「それはちょっと…」と言われ、
「外遊 . . . 本文を読む
この20年来、ひどい花粉症で、
1月くらいから耳鼻科に行って薬を飲んでも
熱が出て起きられないくらいだった。
それが、ここ数年、だんだん軽くなってきた。
子どもが生まれてから、食生活に気をつけるようになり、
味噌や糀や乳酸菌、納豆菌なども取りまくり。
カラダの細胞は7年くらいの周期で変わるのか?
去年、一昨年など、もう完治したと思えるほどで、
「自らのカラダで花粉症は治るってことを証明した!」 . . . 本文を読む
もう6年もの間、毎月1回、神戸でやってる
「神戸シュタイナーハウス」という小さな勉強会。
3月は年度末スペシャルです。
いつもの、大人クラス、子供クラスの活動に加えて、
懇談会や、味噌作り、お茶会などを予定しています。
私もクレヨンやっちゃおーーっと。
そこで、
一緒に勉強している友人が、
イースターエッグづくりをしてくれることになりました。
日本ではあんまり馴染みがないんだけど、
冬の間、 . . . 本文を読む
「クレヨンでぐるぐる描くことで、
ものの見え方が変わったり、
心を整えたり、
そんな時間を提供したいな」と言っていたら、
「やってみたら? 私、受けてみる」
と言ってくれた人がいた。
友情すぎる(感涙)!
「今日は私、全部、採点してるからね。
話す言葉とか、流れとかも点数つけるから」と
プレッシャーをかけられつつ、
なんとかかんとか、やってみた。
私は、人前で何かをするタチではなくて、 . . . 本文を読む
子どもの頃、から、
一見チャキチャキしてるように見えて、
ぼーっとしてました。
兄弟げんかしても、ケンカが終わった後で
「こー言い返せば良かった」とか、
「あー言われたけど、それっておかしくない?」
って気づく、みたいな(^^)。あほーー。
大人になって、その
ぼーっとしたところとは違うところで、
言い返さなくなりました。
心乱されて、衝動的に反応して、
自分じゃなくなるのがイヤっていうか… . . . 本文を読む
前回の続きの2枚目、
今度こそ、
花の絵がお題になりました。
でも、
「見た通りに描かなくていいですよ」だって(^^)。
見た通りに描かなくていいなら、
そして、濡らした紙に太い筆で描くなら、
デッサンできないコンプレックスの私も
描けるぞー。
どんどん色を重ねていくのに、
どうしても平板な色しか出ないんだよなー。
しかも、球根デカすぎ。花瓶かよ!
みたいな(T_T)。
他の人のを見た . . . 本文を読む
にじみ絵を描く小さな集まりに参加してみた。
「にじみ絵」。
ご存知の方も多いと思うけど、
使う色は、赤青黄色の濃淡の6色だけ、
濡らした紙に太い平筆で描く手法。
お題は、スノードロップ。
この時期、
ウチの庭に唯一咲いている白い小さい花。
描く前にいろんなところに注目してみた。
花の中がどうなっているのか、
葉っぱの丸みがどうなっているのか、
ちゃんと見たこともなかったなー。
「あ、そ . . . 本文を読む
肉体が衰える代わりに輝きを増してくるのが、
心や精神の力。
「死んでからお金は持って行けないよ」
と言われるけど、
あの世に持って行けるのは、何?
仮説だけど、たぶん
「自分=ココロ、精神」の力。
あの時楽しかったな~とか、
こんなヒドイことしちゃったな〜とか、
そういう気持ちの部分。
心残りがありすぎたら成仏しないで
ユーレイになる、とか言うもの。
それから、
「ちゃんと元気にやって行ってね . . . 本文を読む
年末に実家でテレビを見ていたら、
ベテラン俳優さんが、若い女性タレントに
「うわー、それがオジサンなんですよー」とか
にぎやかにいじられていて驚いた。
年取るって悪いわけ?
アンタ、10年後に
まだ同じこと言ってたらバカだよ??
とか絡みたくなる、中年の私(^^)。
でも、年長者にも責任があるわけで。
やたら、若いことに値打ちを置きたがるのは、
どーかと思うわけですよ。
「100歳まで動ける . . . 本文を読む
もと会社の友人たちとの飲み会で、
「帰りに一杯立ち飲みに行ったりヨガに行ったりする感覚で、
クレヨンでぐるぐる描いてココロ整える、
みたいな場所を作りたいな」
と、ここしばらく暖めている話をしていた。
「へー、そんなのあるの?」って。
「いや、そんなのないんだけど、
私がやりたい、っていう話でさ」と言うと、
「うわー、オキツらしい〜!」とウケた…。
えーー、そこウケるとこ??
困惑…。
おかし . . . 本文を読む
日々、いろんな人に出会う。
会社にいると、ビジネスマン。
学校にいると、先生。
地域にいると、町内会や子ども会の人。
コンサートに行くと、音楽家。
病院にいると、医者や病人。
戦場に行くと、兵士。
紛争地に行くと、難民。
自分のいる場所によって、
出会う人がガラリと変わる。
自分は自分として続いているのに、
会う人、会う人によって
時間の流れも価値観も、
まーーーったく違う世界が展開している . . . 本文を読む