
数年前にやっと子育てが終わり、
ダンナ様も仕事を引退して、
「さあ、これからのんびりするぞ、
頻繁に実家に帰って、ちゃんと親孝行もするぞ」
と思っていた先輩。
2年前にダンナ様が体調を崩し、
急に外を出歩けない状態になりました。
実家のご両親も、年齢が年齢だから、
近くにいてあげたいという娘としての思いも叶わず。
誰が悪いわけでもないけれど、
なかなか、やるせない。
たまに会ってても、ダンナ様から不安ゆえの
「何時に帰ってくる?」コール。
ああ、うっとーしいだろうな~。
それがさ。
その先輩はダンナ様が体調を崩して以来、
2年もの間、ずっとずっと
相手ではなく、自分の内面を見て、
心の筋トレをしていた。
身体のことは、あれこれ調べ尽くしたから、
あとは、精神的なことかな? と。
たとえば、家事分担や一人旅など、
自分が勝手に諦めてリクエストしてこなかった事で、
相手をワルモノにして来たんじゃないか。
とか。
私の何がこの人をこうさせたんだろう?
私を離さないために病気になったんだとしたら、
愛情を伝えてこなかった自分も一因じゃないか。
とか。
そうやって、自分が変わり続けて2年目。
ダンナ様が不安がって「近くに居て欲しい」と、
自分の隣を指さしたりした時に、
微妙に喜んでる自分がいる、と言うのです。
うっそぉぉぉ~~~!!!
もちろん、それまでは、
「私の時間はどうなるのよ!」
とか思ってたそうですが。
「今までは、
距離を置くことで無難にやってきたのね。
でも、こうなって初めて、
素直にリクエストするようになって、
夫婦関係が良くなってきたと思う」。
このしなやかさ!
身体を治すことが、唯一の大事な事なら、
それが治らない限り絶望してしまう。
だけど、この先輩のように、
「これから私は何を学べばいいのかな」とか、
「これは私にとってどういう意味があるのかな」とか、
そういう意味付けを考え始める時、
運命に振り回される状態から、
運命を引き受けて自分で歩き出す段階になるんだろうな。
人って、ここまで強くなれるんだなーー。
普通にしゃべってたら、めっちゃ楽しいんだけど、
ただただ、もう、尊敬です!!
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