『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

「マイムマイム♪」の歌詞の意味、知ってた?

2020年02月05日 | 考える日々
マイムマイムっていうフォークダンス、ご存じですか?
って、聞く意味もないくらい、誰でも知ってますよね?

知ってるどころか、
一定年代以降に日本で学校教育を受けた人は
全員が踊れるというナゾの現象。
日本舞踊は花柳流でも藤間流でも、日本人だけど全然踊れませんが、
みなさん、マイムマイムはかなり高速でもイケるはず(^^)。

さて。
今日は、ピアノの調子を整えていただく日でした
(レッスンじゃなくて、楽器の方)。

音楽の話をしているうちに、
滝廉太郎とか山田耕作の話になり、私が、
「なんで日本の小学校でマイムマイム習うんですかね?
フォークダンスの曲なんか、他にもいっぱいありそうなのに」と言うと、
「教育要領には曲名まで載ってないんですけど不思議ですよね」。

って、おっちゃん、
なんで教育要綱まで調べてるね~ん!!

とは言え、自分の知らない世界で生きてる人の話は
必ずおもしろいので、続きをうながすと、
「マイムマイムの意味、ご存じですか?」と。

マイムマイムもコロブチカも、
意味なんか考えたことないわ。
オクラホマミクサーは、なんとなく
オクラホマの出会い系ダンスなんだろうな、と思うけど。

実はマイムマイムは、ヘブライ語の歌だそーです。
あの、ノリノリのところ、
「マイムマイムマイムマイム、マイムベッサンソー」は、
「水、水、水、水、水が出てきたぞ!」
という意味なんだそうで。

へぇ~~~。
井戸掘りの歌か~。

ってか、おっちゃん、
なんでマイムマイムの歌詞の意味知ってんねん~~~ん!!!
普通、マイムマイムなんかピアノ調律の話題にならんやろ~~。
しかもヘブライ語って…、あなた誰(^^;)?

日本は極東の国、
イスラエルは、キリスト教的には極端な国
(↑ゴメンなさい、よく知らなくて)。
その極端なふたつの国には、いろんな共通点があるらしく。

「国歌が短調なのは日本とイスラエルくらい」
「祇園祭りと、ノアの箱舟絡みのシオン祭りは、
数えきれない共通点があるんです」などなど、
日本とイスラエルの似ているところを挙げると
いくらでも出て来るようで。

「なんせ陰謀説まであるくらいですから」と笑う。
あ、そっち好き?
雑誌「ムー」的なそういう話も、おもしろいのが多いよね。

決して頭から否定する気はないけど、
そういう話でスイッチ入ったみたいに盛り上がられると、
信ぴょう性に欠けるのもあるよ~って
気持ちがついて行けなくて、ちょっと疲れる。

だけど、他の民族との共通点があるのは、
不思議だし、ロマンティックで、
そういうのを聞いて、イヤな気はしない。

アフリカで、獰猛な動物から逃げるために
木に登ってた人のうち、一人の「イブ」が勇気を出して、
木から地上にて旅をしてアジアに至った、
っていう話を思い出させる、時間軸の大きさ。

違う民族同士で、共通点がないわけないし。
だって、肌の色は違うけど、
DNA的には人種の違いはなくて、
理論的には人類は全員、
全員アフリカのイブの子孫なんだから。

人類みな兄弟。

お互い、どういう構えでいたら、
そのことを思い出して、
一緒に仲良く暮らせるのか。

興味本位のアレコレよりも、
ググッても、調べても出てこない、
そういう事を身の丈で考える取り組みこそ、
何の形に現れなくてもやっていきたいと思う。

私が出来ることは、そうねぇ…。
民族とか国家とかは規模が大きすぎて難しいけど、
家族や友達や近くにいる人と仲良しでいること、かな。

身近なところで練習を積みながら、
支配する・されるじゃなくて、
お互いに思いやりながら、
モノゴト進めていく姿勢を身に着ける。

それでも相手が支配しようとしてきたら、
毅然として「支配する・しないの関係はNO、
互いに尊重しあいながら進もう」ってことを言える
熱さと技量を、身に着けたい。

そこか~。
私が取り組むところ。


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