『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

出鼻をくじかれて立ち止まり

2022年09月08日 | シュタイナー
数年前、
自分が中年であるという自覚ができた頃、
前人生を見直し、後半生に生かすために、
自分のこれまでのバイオグラフィを振り返ってみた。

これはおもしろい!
経験自体は変わらないけど、
自分の中の位置づけを変えることで、
毒だった経験が薬になったりする。

まだまだ深堀してみたい、と思って、
バイオグラフィを深める本を買って、
自分でアレコレやったりしてました。

これ、もっといろんな人と共有できたら
おもしろいだろうな、
そういう役目で、自分にも出る幕があるかも、
とか思っておりました。

こんなヘタレでも生きてていいんだから、
他の方のどんな人生も、ご自分で、
肯定的に意味を見出せるといいな、
と思っておりました。

んで、そのための養成講座を受けるべく、
前から逡巡していたのですが、
関東まで行くとなると、
交通費や宿泊費もかかるので、
「今じゃないのか~」と放置しておりました。

んで、なんとこのたび、
1時間半くらいで日帰りできる範囲で
その講座が開かれるってことで、
年齢的にも、地理的にも、
「いまだ~!」と喜びいさんで、
申し込んでおりました。

おりましたところが、なんと!!! 
人数不足のため、延期…。
がが~~~ん。

すっかりそのつもりになって、
自分の将来像に組み込んでいたのに、
あ~~。

あと1人で開講だったんだけど、
そして、興味持ってる人もいたんだけど、
こーゆーのは、自由意志こそが大事だからね。
また今度。中止じゃなくて延期だからいいや。

しかし、秋風も吹いて、誕生日も近く、
なんだか学びたいモードになっているので、
自治体がやってる傾聴の講座を受けることにしました。

なんか、ついでみたいな流れで申し訳ないけど、
傾聴も、わりとちゃんと身に着けたいと思ってる。

ありがたいことに、
80歳を越えても元気でいてくれる両親の話が、
最近、くどくなってきてるから、
それでも、もっと彼らの話を深く聴けたらいいな、
なんて思いもあって。

とか言ってたら、
最近、ひたすらのほほ~んとしてる夫が
「プレゼン緊張したって言ってたし、
今は、聞くより話す方を
勉強した方がいいんじゃないの?」だと。

なんか…。
「自分もなんかしたら??」
とか言いたくなるんだけど、
ここで反応してる時点で「傾聴」してないよね(^^)。
まぁいいや、人のことは人が考えるでしょ。

「話す」っていう自分の課題を
クリアしていけたら可能性は広がるけど、
それは人生前半性の課題かも。
人生後半戦は、
自分に与えられた「聴く」を磨くのもいいかな、って。


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