『超訳古事記』の著者であり、
フリーの神主でもある鎌田東二さんは、
毎朝いろんな笛を比叡山に向かって吹いておられるそうです。
石笛は垂直にぶった切って行く音の世界、
龍笛は水平に流れる音の世界、
そして、それを調和させるのが法螺貝の音だそうです。
それでふと思い至りました。
クレヨンぐるぐるを描いてみても、
精神に向かって伸びる縦線は世の中をぶった斬りますし、
(真善美を目指すと、世の中が最悪に見えますし)
世の中に働きかけるために身体を使う時は、精神をぶった斬ります。
(生きるためには、きれいごとにこだわっていられません)
その両方を結び付けるために、心の世界があります
(真善美を手放さずに妥協して生きたり)。
日本の3種の神器も、
己を見る鏡(精神に向かう垂直)、
外に働きかける刀(世に向かう水平)、
そして胎児型の勾玉 (命を現す〇) ですし、
西洋でも「知情意」の3つが人間の成長には大事だと言います。
言い方は時代や文化によってなんやかや違いますが、
古今東西、「コレが大事だよ」と示す先は
全部同じことのような気がします。
己を知って、外に働きかけ、
調和させながら生きて行く。
そんな3つの方向を意識してみれば、
私の場合「外への働きかけ」が弱いから、
そこを強化していきたいな。
フリーの神主でもある鎌田東二さんは、
毎朝いろんな笛を比叡山に向かって吹いておられるそうです。
石笛は垂直にぶった切って行く音の世界、
龍笛は水平に流れる音の世界、
そして、それを調和させるのが法螺貝の音だそうです。
それでふと思い至りました。
クレヨンぐるぐるを描いてみても、
精神に向かって伸びる縦線は世の中をぶった斬りますし、
(真善美を目指すと、世の中が最悪に見えますし)
世の中に働きかけるために身体を使う時は、精神をぶった斬ります。
(生きるためには、きれいごとにこだわっていられません)
その両方を結び付けるために、心の世界があります
(真善美を手放さずに妥協して生きたり)。
日本の3種の神器も、
己を見る鏡(精神に向かう垂直)、
外に働きかける刀(世に向かう水平)、
そして胎児型の勾玉 (命を現す〇) ですし、
西洋でも「知情意」の3つが人間の成長には大事だと言います。
言い方は時代や文化によってなんやかや違いますが、
古今東西、「コレが大事だよ」と示す先は
全部同じことのような気がします。
己を知って、外に働きかけ、
調和させながら生きて行く。
そんな3つの方向を意識してみれば、
私の場合「外への働きかけ」が弱いから、
そこを強化していきたいな。
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