『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

めんどくさそうやけど、見習いたい

2022年07月24日 | 高校生の隣で
今まで、部活の服と数枚のTシャツだけで、
何の不満も問題もなく、生きてきた娘(高1)。
中学校になっても、公園の木に登って
短パン破ってくるような人だったから(^^)。

高校になって、お友達の影響で、
いきなりファッションに関心を持つようになりました。

おお~、そんな素材が、
アナタの中に眠っていたのね!と
驚くと同時に、
「中坊」から「娘」らしさを増してきた、
ティーンエイジャーの明るさが眩しくて(親バカ比)。

んで、学校の合宿(有志だけ)があるとかで、
「着ていく服がない~」とのたまうではないか!
今まで、「短パンとTシャツ」以外の服は
「暑い」だの「窮屈」だので、
全然要らなかったからね。ホントにないのよ(^^)。

しょーがないから一緒に服を買いに行って、
Tシャツとか、ややキレイ目なパンツとか、
羽織ものとか、何枚か買ってきました。
あ~しんど。

帰って荷物を積める段になったけど、
あれこれ着替えたり、
手持ちの服とコーディネートしたりして、
荷物のパッキングがまるで進まない様子。

「そんなにアレコレ気合入れなくても、
学校の合宿やから、GパンにTシャツ3枚くらいの、
カジュアルな方が、荷物も軽くていいんじゃない?

「いや~、オシャレな子は
そうやって普段着で来たらいいねんけどさー」

「う~ん、気持ちはわかるけど、
オシャレすぎるのもおかしいと思うよ?
“背伸びしてます感” 出るより、
“いちおー頑張りましたが、この程度です”
くらいの方が、好感持てるんじゃないの?」

「まぁ、最終的にはそうやねんけど、
私の場合、めいっぱい頑張っても、
ふつーに追いつくかどうか、くらい、
みんなオシャレやからさ~。困るねんな~」
.
「眉をひそめるようなレベルじゃないから、
ふつーに大丈夫やって」
「まぁ、そうなんやけどさ~」

って、めちゃくちゃ素直やん!!
手が届かない人たちの前で、
卑下するでもなし、あがめるでもなし、
見栄張るでもなし。
手が届かないことを自覚しながら、
その自分の現状を肯定してるし。

全体の中の自分の立ち位置と、
目指すことと、今の実力と、
落としどころがわかった上で、
諦めずにやってみる。

(ジャンルはともかく)
そういう素直さや諦めない姿勢を見て
「おお、すごい、上出来! 見習わねば!」
と思ったのでした。
私、自分の立ち位置わかってないし、
努力もヘタクソやからさ~。

修学旅行も日帰りやったからね。
部活の合宿以外で、こういうの何年ぶり?
楽しんでおいで~~~!



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