『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

100個の目標、ひとつの目標

2018年07月24日 | 昼行燈より愛をこめて
いやー、もうこれだけ暑いと、
「目標」とかいう言葉にすら暑苦しさを感じるけれど。

若い頃、毎年年初に100個の目標をたてていた。
○○ちゃんと会う、○○の本を読む、
○○に旅行する、○○さんにお礼を送る…。

目標を立てるのは楽しいけど、
瞬時に忘れていた。
長く持って、3日。
手帳に書き出して、消し込んで行ったけど、
1週間もすれば、見るのも忘れる体たらく。

ならば、と、
今度は目標を減らしてみた。
10年に1個。
割合にして、なんと1000分の1(^^)。

2010年〜2019年まで、
10年かけて取り組んでいるのは「謙虚になる」。
2010年代の最初に自分に足りないと思ったことだ。

そもそも、
なんで「謙虚」なんかに10年もかけてるかと言うとね。
競争好きな西洋の合理的な社会では
まったく評価されない価値観だったから。
我ながら、天邪鬼〜〜。

学生時代に、英語圏の人が自己主張することに驚いて、
そこにある種の強さを感じはしたけど、
そうなりたい、とは思わなかったんだよね。
誤解を恐れずに言うと、子どもっぽいというか…。

「白黒つけてばっかりいたら、敵だらけになるじゃん。
強いものだけが生き残るなんてヤだ(私弱いし)」って。

謙虚を目指す前は、
自分の意見を人に押しつけたがって叶わなかったり、
自分とは違う意見の人を、
「わかってないな」と切り捨てたりしてた気がする。

自分を主張したところで、
自分が相手を理解することにはつながらない。
相手からすれば、
自分のことを理解してくれてもない人の話を聞いて、
行動を改める人などいない。
暴力的な方法でも取らない限り、ね。

暴力的な方法は苦手。
だから、世を変えたいなら、
相手を理解したい!と思った。

んで、「謙虚になる」。

8年半取り組んできて、評価はいかに??

この取り組みを「見える化」したり、
「定量的効果」で示すことは難しいなぁ。
数字で見えないことは
「定性的効果」で感じるしかないもの。

数字で見えなくていいのよ、
テストじゃないんだから。
取り組んだかどうか、だけの話。

では、私の中にいる「デキる上司」さんに聞いてみましょう。
この8年半、等身大の私はどうでしたか?
…とか聞いても、点数付けてくれないな。

小学生の宿題ハンコみたいに
「よくできました」とか?
あれ?
「もう少しがんばりましょう」かも〜(^^)。

2010年代もあと1年半。
もう少しがんばりましょう!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿