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『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

空欄だらけの5年連用日記の生かし方

2020年10月16日 | 手足を使う日々
もう何年も連用日記を使っています。
ご存じでしょうが、連用日記とは、
1ページで3年なり5年なりの同じ日の記録が、
一覧できるようになった日記です。

と言いつつ、お恥ずかしいことに、
年末年始と4月、誕生日まわりを中心に、
前後1~2週間ほど書いているのと、
何か自分なりに事件があった時に書くだけで、
後は空欄だらけです。

手書きの作業が好きなわりに、無精なので、
マメに日々の記録をつけるという習慣がありません。
ブログは毎日書けるのに、不思議だわ。

連用日記は「去年の今ごろ何してたかな?」
と振り返りたくて買うわりに、書く時以外は読み返さない。

昨日、ペンのインクを満タンにして整えたので、
久しぶりに連用日記を取り出して、パラパラ読み返してみた。

うぉ、全然成長してない。
3年前も同じようなこと書いてるじゃん…。
むしろ、ピュアな気持ちが失われてる。

「うわ~、これは恥ずかしいなぁ~」と思いつつ
空白だらけの連用日記をしばし眺めているうちに、
ひらめきました。

そっか!
私は、〇月〇日に何をしたのかを記録したいのではなくて、
〇年前、何をして何を感じ、何を考えてたのかな?
ってことをざっくり振り返りたいんだから、
日付に縛られなくていいんだ!

そんなわけで、新しい連用日記を買わずに、
来年は、今の連用日記の空欄(が7割くらい^^;)を、
埋めていくつもりです。

記入日をアタマに書けば、別に混乱もしないだろうし、
何冊もあると、保管も邪魔になるしね~。
それに、一番大事な、
過去の自分をみっちり振り返るという目的のためには
その方が断然役立つし、第一、楽しいし。

5年で3分の1くらいしか書いてないなら、
空欄書き終わるまでに、あと10年くらい使えるぞ。
もしかしたら、もっとペースが落ちたら一生賄えるかも。

おー、それは面白い!
自分の人生のステージ。子どもが小学生だった時期、
自分自身と仕事を重ねようとしている時期、
そのうち、夫が退職し、子どもが巣立ち、
老後を迎え、身体が動かなくなり、身体を脱ぎ捨てて…。

そういうのが1冊の連用日記に書かれていくとしたら、
なかなかおもしろそうな予感がします。

新しいものを買うのもピカピカでテンション上がるけど、
あるものを生かすのって、しみじみ嬉しいわ。





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