大好きな万年筆屋さんで、
めちゃくちゃステキなものを見つけた。
紙が長~くつながった、蛇腹の手紙用紙。
詳細はこちら
https://www.p-n-m.net/?pid=149118684
レターセットって、昔はいくつか持っていたけど、
いつの間にか使わなくなったなぁ。
だから、今ドキ珍しく、折りに触れて
メールじゃなくて郵送の手紙をくれる友人に、
これで手紙を書いて送るつもり。
でも、帰ってから
そのレターセットを見ているうちに、
なんだか、封を開けるのがもったいなくて、
そのまま、プレゼントとして送ってみた。
何の記念日でもないから、
ビックリする顔が浮かぶ。
うひひひ、楽しい~~(^^)!
遠慮のない間柄だから、
「手紙書けっていうプレッシャーみたいで
重いって~」とか何とか言ってくるかな、
と思っていたが、しばらく音沙汰がなかった。
それきり忘れていたのだけれど、
こないだ別件で電話をしている時、
用事も終わった最後の方で
「あ、そういえば」って向こうから。
「手紙を書きはじめたら、どんどん書くことが出て来て、
いっそ、最後まで全部書いてから送り付けようと、
日々、書き継いでんのよ」と教えてくれた。
良かった。
全然プレッシャーじゃなくて。
むしろ、
サプライズを狙って楽しんでくれている様子。
言っちゃってるけど(^^;)。
「そんな長い手紙書いてんの?
そういうの、久しぶりやから読みたいけど、
きっと想いがいっぱいこもってるやろうから、
私に送らないで、自分で持っておく方がいいよ」と、
私は私で、どうしたら相手の言葉を
大切にできるか考えていたりして。
読みたいのは山々だけど、
その手紙を彼女が自分で何度も読んでいるうちに
少しずつ自分でわかることが増えたり、
深まったりして熟成してきたものを、
きっと、普段の会話の中で分けてもらえるから。
そうやって、生かしてくれているだけで、
充分、私の心は満たされている。
ありがとう!
心は物体じゃないだけで、
「不確かなもの」でも「気のせい」でもない。
目には見えない心を交わすことに、
リアリティを感じれば感じるほど、
世界は違って見えて来る。
損得の基準や、美しさ、豊かさの見え方が変わる。
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