『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

時とともに育ちゆく靴下

2020年01月28日 | 手足を使う日々
かなり愛してるあったかい靴下があって、
今までずっと繕いながら履いてきました。
繕ったところが薄くなって糸が切れたりしても、
そこだけまたダーニングしたりして。


上 Before  ダーニングしたところの糸が切れてきたよー

→ 下 After アリモノの毛糸で上からちくちく

そうまでして履かなくてもいいような気もするけど、
大事にしてると、なんかまだまだ履けるような気がして、
実際履けるし。
手仕事の意味を考えたりした、長いつきあいの靴下。


でも、カカトとか全体が薄くなってきてて、
「これ、破れたら、繕うの大変だろうなぁ~
そろそろ何とかしなきゃな~~」と思って、
手しごとの会に持っていって相談しました。


指が見えるほど薄い。靴とこすれて今にも破れそう。

私のイメージでは、
羊毛をカカトに貼り付けてフエルティングして、
そのまま薄くなる都度羊毛をくっつけて行って、
最終的に羊毛のブーツになってもおもしろいな、
なんて感じでした。

なんせ、春から秋にかけて、
いろんな草木で染めた羊毛が
こんなにいっぱいあるんだもの♪
どれと合わせても色味もなじみそう。


ビンに入れて太陽の光で染めた羊毛たち。
羊さんが遊んでた牧場の草も一緒にくっついてます(^^)。

ただ、コットンの靴下なので、
靴下と一体化したフエルティングはできない。
先生に両側から挟む技を教えてもらったので、やってみた。

けど、初めてだったからか、うまくいかなくて、
結局、靴下と羊毛がくっつかなかったのでした。


カカトに羊毛を載せて、

石鹸水でゴシゴシ。

水筒にかぶせて乾かしたのに、
乾いたら全然一体化してなくって、はがれてきたよ…。
あー(T_T)。

でも、せっかくカカト型の羊毛フエルトが出来たんだから、
糸で縫い付けちゃおう。そーだそーだ、そーしよう。

そうやって、ぐるぐる止めていったら、


こんな風になりました。

色を変えてみたのが、愛情アップポイント!
靴を履いた時は、
靴のカカトから両方の色がちょっとずつ見えるの。

こういう模様、どっかで見たぞ、と思ったら、
アルマジロ!!

アルマジロ柄…って全然イメージ違うんだけど…。
まぁ、めっちゃあったかくなったから、
いいことにしよう。


※なんでわざわざ手仕事でこんなことしてんのか、
まぁ、こういうことです。コチラ


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