今日は朝からアレを作ってみました。
中華がゆ的なおかゆ。
あの、お米が開いたようになっている、
やわらかくてコクのあるおかゆ。
じゃあ、その写真を載せたらいいんだけど、
でもおいしく出来たから、写真なんか撮らずに
そのまま食べちゃった。
黒米入れたから、ちょっと黒いの。
作り方のコツを調べてみると、
普通に洗って20分ほどザルに上げておく時に、
ゴマ油を少したらしておくと、あのコクが出る
というのが載っていました。
材料は、お米カップ1/2に水が700㏄くらい。
洗って30分ほどなじませる時に、
ごま油を少々。
火にかけて、1時間ほどで出来上がる。
家にあった黒米ともちきびも入れて、
南部鉄器の炊飯器で作ってみた。
味は絶品でした!
やっぱしおかゆは真っ白なのがいいけど(^^;)。
舌先でサラッとつぶれるお米~。
ごはんと違って、おかゆって、やさしい。
味も食感も。
作るのに時間がかかるし、
子どもの頃、おなか壊した時に、
母が作って持ってきてくれたイメージも重なる。
それも絶対、おかゆがおいしい理由のひとつ。
母の持ってきてくれるおかゆは、
梅干しにナゾに砂糖がまぶしてあったのよ。
あ、あと、南部鉄器の道具って、
ヘタしたら3代後まで使えそうだよね。
それも、なんかおかゆがおいしい理由のひとつ。
きちんと作られたグルメもいいけど、
きちんと作られた粗食だって、悪くない。
今日、おかゆの上に、ちょっとずつ載せたものたち。
家にあったものなんだけど。
・ザーサイ刻んだの
・青菜の漬物
・大豆の形が残った味噌
・塩昆布
・自家製梅干
・蓮根を甘辛く切って小さく煮たもの
…などなど。
家にある味の濃い系のものを、
ちょっとずつトッピングして、
味変しながらいただきました。
ていねいに食べた、というだけのことだけど、
「今日は、真っ当な一日だったな。
ありがとう~~~~」っていう感じがする。
誰でもできる小さい贅沢。
バス停の花を愛でる、とか、
紙の本を読んでみる、とか、
早寝早起き、とかでいい。
キーボードばっかり叩いていても、
時々思いついてやる、
こういう「真っ当な行動」っぽいものが、
私を生活に結び付けてくれている。
誰でもきっと、あるよね。
朝コーヒーを挽いて淹れる、とかさ。
生ごみは土に埋める、とかさ。
小さな、真っ当な、くらしの積み重ねは、
強制とか必要とかじゃなくて、
自分から向き合うと、とても楽しい。
▼本日のフォルメン 60/100
※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。
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