忘れられない誕生日。

ちょっと太めに切った牛蒡と人参、そして挽肉を加えた金平牛蒡丼。

なんでも丼にしがち。

昨日はREDЯUMメンバーとして20〜30代を一緒に過ごした剛さんの誕生日だった。

メンバーの誕生日は今でも憶えている。

剛さんももう49歳か。

初めて出会ったのは20代前半。

お祝いメールを送ったら彼らしい返信で嬉しくなる。

歯医者が大嫌いだった。

できれば二度と行きたくないと思ってた。

大丈夫ですか？

無理せずに痛かったら手を挙げてください

と何度も言われるが意地でも我慢する。

無条件降伏状態の歯医者の治療がだんだん快感に変わってきた。

苦痛の先に心地良いスッキリがある。

たとえばこんな日曜日。

ちょっと遅く起きた朝のウォーキング。

昨夜はなかなかの深酒だったのに不快感はなし。全く二日酔いしない体質というのもある意味考えもので、これが重度の二日酔い体質ならばもうちょっと酒の量も減っただろうに。

だからまた昼からチビチビと呑む。

プレイヤーである前に音楽ファンであるからいろんな音楽に興味があるし様々な国の民族音楽にも興味がある。

そして自分の知らない音楽をたくさん知ってる人にも興味があるし、尊敬してしまう。

無知に罪はないが全く興味を持たない人とはあまりお近づききになれないかもしれない。

いつでも自分の可能性や好奇心と向き合っている人が好きだ。

夜ご飯に新橋利尻昆布ラーメンお土産セットを作って食べたがかなりの美味さだった。

昔は豚骨ラーメン然りコッテリなものばかり好んでいたが今や佐野ラーメンとか喜多方ラーメンとかああいうあっさりしたのが大好きだ。

久しぶりに聴いたこのアルバムがめちゃくちゃカッコよかった。

若い頃はちょっとも響かなかったけど趣向もラーメンも年齢や経験とともに変化していくから益々面白い。

シリーズ 今日の一枚♫: ｢駐車場のヨハネ｣町田町蔵＋北澤組 (1994)

友達んち。

雨上がりの朝を歩く今日の東京の最高気温は19℃。

同い年であり同郷でありIDIOSYNCLASHメンバーでもある拓磨邸に招かれて昼から餃子パーティー。

次々振る舞われる美味しい料理。

昔話から都市伝説からちょっと怖い話から何度も繰り返されるすべらない話と、とにかく楽しい会話に夢中になってるうちにすっかり暗くなって。

結局ワイン3本空いて麦酒、レモンサワー、熱燗と時間が過ぎるのも忘れちゃんぽん酒を約7時間くらい。

いやはや楽しかった。拓磨ありがとう！

生きるということ、死ぬということ。

夜は雨の予報だったからその前にと歩き出したらすぐに降ってきて結局ずっと濡れながらの夕方ウォーキング。

夜明け前を歩くのは気持ちいいが夜歩くのは嫌な記憶ばかりが蘇ったりシリアスになってしまう。雨なら尚更胸が苦しい。

卵焼きを作る時間が好きだ。

無心で甘い甘い卵焼きを焼く。

卵焼きを焼く

と日本語はおかしくないか？

ならばお好み焼きを焼く

は？これもなんか変。

既に"焼き"が付いているのだから二度も焼くことを宣言しなくてもよかろうに。

まぁどうでもいいか。

夜ご飯はソウルフード「うまかっちゃん」を。

何度も言うがうまかっちゃんはプレーン味だけで充分だ。

「家、ついて行っていいですか？」のイノマーさんの回を観た。

これはもう壮絶すぎた…涙が止まらなかった、というか嗚咽。

ミュージシャンとして、ステージに上がる人間として、考えさせられたしティッシュ使いすぎた。

死の瞬間までをも追った凄いドキュメンタリーだった。

2回観て2回とも号泣。