ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

「人道」の名のもとに

イスラエルは「人道避難地域」を空爆 どこに避難すれば生き延びられるのか。

6月14日 イスラエル軍、ラファで作戦継続 「人道地区」攻撃は否定(ロイター )
6月18日 数週間でラファ完全制圧か ハマス大隊の半数解体 イスラエル軍(時事通信)
         ガザ南部でハマスの半分解体 ラファの6割制圧 イスラエル(時事通信)
6月20日 ガザ地区南部の避難テントをイスラエル軍が攻撃し7人死亡 ガザ地区の子供40人           が餓死とハマス訴え(FNN)
6月22日 イスラエル軍「人道支援ゾーン」に砲撃か 「25人死亡」とガザ当局(毎日新聞)

 

イスラエルは「人道避難地域」に指定したマワシ地区の避難テントを空爆している

「人道」を信じて避難してきたガザのパレスチナ人たちに罪があるとでもいうのか。
150万人超のガザの人々が避難してきたラファへの攻撃が、どんな悲惨な事態を生み出すかを米日欧諸国もわかっていた。バイデン米大統領は「人道避難地域」を作ることで、ラファへのイスラエルの攻撃を受け入れたのだろう。
だが「人道避難地域」を攻撃してもG7は抗議の声ひとつあげない。「人道」を信じた人々が、「人道」の名で殺害される。イスラエルは、米西欧諸国は、今度は「天国への道」とでも言い放って、ガザの人々を殺していくのか。
一刻も早い停戦を。

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