ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

ネタニヤフ、停戦の『四つの原則』

◆7月12日 イスラエル、ガザ・エジプト境界の管理主張 停戦交渉、米高官「妥結まだ先」(時事通信) 
ネタニヤフ首相は11日、停戦交渉での「四つの原則」として、①エジプト境界の緩衝地帯(フィラデルフィ回廊)管理、②ガザ北部のハマスの再結集阻止、③可能な限りの人質奪還、④ハマス壊滅までの戦闘継続を明らかにした。 
ハマスの反発は必至。米は「交渉が崩壊する危険がある」。 

◆7月12日 昨年10月のハマス襲撃「大規模侵入の準備なし」 イスラエル軍報告(朝日新聞デジタル)
 軍が当時の対応を検証した報告書を公表、大規模侵入に準備ができていなかった、「住民を守る使命を果たせなかった」としている。 


◆ひかるの呟き◆
ネタニヤフの停戦合意の4原則は、ガザの完全密封=封鎖であり、ハマスの壊滅=ガザ・パレスチナ人を一人残らず殺しつくし、そして現在の最大級の攻撃の継続であり、人質救出は「可能な限り」でよいとしている。ハマスが受け入れられないことを見越している。ハマスを追い詰め、絶望的な攻撃にうって出るのを見透かし、今や遅しと仕掛けている。この繰り返しだ。

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