ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

◆ひかるの呟き◆10/23

ガザ支援の食糧投下が子どもを殺した。援助や支援が簡単にできない中での苦肉の策が、ガザの人を殺す場合もあるという現実に、私は言葉を失う。
最も大切なことは、イスラエルによるガザのジェノサイドを止めることだが、世界中でどれだけ声が上がっても、イスラエルは止まらない。国際社会は、そもそも本気で止めようとしているだろうか。
安全な場所で生きている私達には、停戦を実現させる責任があるのではないか。国連本部やホワイトハウスをガザに移転させろなどの皮肉ではなく、私達にできることがあるはずだ。
「ジェノサイド」を私は「虐殺」と解釈してきたが、今では、虐殺では足りず「絶滅」を目論んでいるのではないかと危惧している。
一年も経ちながら、何万人も殺されながら、未だにジェノサイドを止められない私たちに、ガザの人たちは「収容できない遺体を覆う布を送ってくれ」と言う。その願いにさえ応えられていない。二回目のポリオ接種も延期になった。もうすぐ2回目の冬がやってくる。
とにかく一刻も早い停戦が必要だ。私は週に一度、街頭で停戦を訴えるアピールに立っているが、他にもできることはあるはずだ。

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