ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

◆ひかるの呟き◆10/24

ガザ地区最大の難民キャンプと周辺地域を、イスラエルは軍事力で封鎖している。わずかばかりでも搬入されていた食料や医薬品などの支援物資を、イスラエルが完全に止めて、すでに20日以上が経過した。その地域の病院にも退避命令が出たが、病院関係者はそれを拒否した。多くの負傷者などの命を守るためだ。
イスラエルは国連のマークを付けた車を攻撃し、職員を殺した。パレスチナの人々は国際法が守られることに最後の望みを託した。だから国連が運営する学校に避難した。そこが空爆され多くの人々が殺された。イスラエルはハマスがいたからと言うが、本当にハマスがいたかどうかの問題ではなく、殺されたパレスチナ人がハマスだったと決めつけられているだけではないのか。
国連運営の学校への避難は国連加盟国への信頼でもあり、願いでもある。
しかし、イスラエルは国際法も踏みにじった。踏みにじられたのは国連であり、国際法であり、それを財政的に支えている日本の、私たちである。
無関心が、国際法を踏みにじるイスラエルを支えているのではないのか。私たちの積み立てている年金が、イスラエルの国債に投資されている。私たちが「許可」したわけでもないのに、間接的に殺戮を手助けしている現実を私たちは知るべきだ。無知と無関心が「虐殺」を支えている。
私たちは、決して無関係ではないのだ。止めよう。今すぐ停戦を。

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