明治20年、磐梯山北側の小磐梯山が小規模な爆発をおこし、多くの湖沼が出来た多数の沼の総称、五色沼の中で最大の沼『毘沙門沼』。
標高780mに位置。周囲4㎞。深さ13m。
沼の水は無色透明ですが、湖底から酸性の鉱泉が湧き酸性の水は温泉のアルカリ成分によって中和。
光のスペクトル「アロフェン」により、晴天には太陽の光を受けてコバルトブルーの美しい色が見られ、紅葉のスポットとしても人気です。
またボートを30分単位でレンタルでき、赤いハートマークをつけた珍しい鯉が姿を現すことから、多くの人が訪れる人気のスポットとなります。
私たちが訪れたのは朝八時、小雨模様でした。
ゆっくりと散策はできませんでしたが、沼の静けさや美しさを感じ取れました。
一部黄葉した木々もあり秋を感じる裏磐梯でした。