「水なし足湯ぽかぽか」は今日の中日新聞の可児版の見出しである。岐阜県美濃地方の特産の一つに美濃焼がある。この足湯(足癒と言うべき?)はお隣の土岐市の山路製陶という会社が、このほど、経済産業省の「地域産業資源活用計画」に認定を受けたという。
記事にも記載されているが、願興寺にほど近い御嵩駅前の御嶽宿さんさん広場にいち早く設置された。このさんさん広場の足癒は、さんさん広場に設置された10kwのソーラー発電からの電力が供給されて、人々の足元を暖めてきた。
この足癒は布団乾燥機の熱源を利用して、直径15mmほどのセラミックボールを暖めて、靴下のままでも足を暖めることができるもので、すでに多くの人々がらも絶賛をいただいている。願興寺参詣や御嶽宿散策での合間に経験されるのも一興である。この足癒は近隣の人々のふれあいの場にもなっており、人々との語らいも魅力の一つであろう。
御嵩町観光協会「御嶽宿付近」
願興寺公式サイト
釈迦三尊像は元来右側に普賢菩薩が従い左側に文殊菩薩が配置されている。願興寺の場合は両菩薩が逆配置である、姿形からおそらく意図的に逆配置にされている。また四天王の配置もずれが観られる、通常は東から時計回りに・持国天・増長天・広目天・多聞天であるが、多聞天から始まっている。
仏像配置の相違は他の著名寺院にも観られる、東大寺南大門の金剛力士は阿形と吽形は通常と逆配置である、東寺講堂の羯磨曼荼羅に於いても如来・菩薩群と明王・天群との位置にずれがある。
また浄土寺の国宝阿弥陀三尊や仁和寺金堂の本尊(国宝)も観音菩薩(通常左)と勢至菩薩(通常右)が逆の配置である、阿弥陀三尊の場合は「阿唎多羅陀羅尼阿嚕力(ありたらだらにあろりき)経(きょう)」「観自在最勝心明経第九品」「陀羅尼集経」等の密教系経典を依経としている、延暦寺無動寺明王堂の不動明王(秘仏)の脇侍(左側に矜羯羅童子(こんがらどうじ)・右側に制吒迦童子(せいたかどうじ))の配置も左右が逆である。
煮ましたx見ました、です。
経典の化けは直りませんので拙サイトをご覧ください。
http://www10.ocn.ne.jp/~mk123456/sonota/gan.htm
私たちにも謎が多く、なかなかその真意を読み取ることもできずにおります。堅田さまのようなお方にご指摘を頂けますことは当山にとってもありがたいことと感じております。これからもよろしくご指導ください。