女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

自然を愛する人です。
そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

夫としての最後の守り(朴正子)

2012-09-07 | 日記
私の夫は、死んだ。
しかし、私は生き残ることができた。

それは、私の秘密を最後まで明かさなかったからだ。

「お前の、奥さんを殺す?!」

そんな脅しの電話で、夫は驚いた。
私を守るためなら、私を遠くににがしてくれた。

私の命は守られたけど、私の心は死んでしまった。
一人で生きたところで、何が楽しいのか、何の意味があるのか?

むなしいけど、生きる意味を考えた。
きっと、私だけでも生きて、あいつをいつか、同じ目に合わせるため。

それとも、一人で生きて、私とあなたの魂で、余生をたのしむため。
どちらにしても、あなたが守ってくれた、私の命。

無駄にはしない。
無駄な死に方はしない。

もう少し、一人で生きることを、たのしみたいし。
世の中の悪い人々に対して、もっと、さげすみ、嫌いたいから。

人間として、復讐することは、私は生きること。
どんなに、つらくても、血みどろになっても、首だけになっても、
私は、あなたを、恨み続ける。

そうしたら、天国に行って、あなたの隣でわらえる。
頑張って生きたら、あなたにきっと会えるから。