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もんく [とある南端港街の住人になった人]

何をやって良いかわからない人あり

テストである製品を生産してみるのに確認でとある部署のマネージャークラスに来てもらう。こう言う事ってのはいつでもする事じゃないのだけれど、生産するにあたって間違いなくできるって事を確認しないといけない。

作る方は作れる、作れると言いたいわけだけれども、本当に作れるって言うのはいつでも安定して作れると言う意味であって、たまに出来るとか、一所懸命やればできるとかそう言う意味じゃない。だから世の中には工程能力みたな考え方(わからない人は検索)があってそれを使ったりするのだ。

間違いが無いように作業がどう管理されているか、材料がどう管理されているか、機械はどう管理されているか、そして個々のバラツキはどの程度かと言うのを見て、最終的に「はい、どうぞ作って良いですよ」となるのがセオリー。割といい加減にはできないのだ。


が、今日来てもらったマネージャー、全然わかってなかった。立ち合いに来て自分はやる事無いけど、何やれば良いの?とのたもうた。おいおい、そこまで教える必要があるのか? も、もしかして、統計とか、品質管理とか...知らないのか? じゃ、何でその仕事やってるんだ!、と暴動起したいところを抑えて抑えて.... 一応出来た物を検査とかして普通にそっちの作業員に指示してくれればOK、OKと言っておく。

仕方ない、といつも言ってしまうが、マレーシアだと大学出ていくらか仕事の経験あってもまだこの程度なのだ....トホホ...と理解するしかないんだろう。



いや、待てよ、こう言う事ってのはどっちが普通なんだろう? 日本だけなのかな?
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