もんく [とある南端港街の住人になった人]

ずるくない休み

「太りすぎて作業着が着られなくなった」--米会社員のズル休みが増加

時間を売っている労働者は休みをとるのに他人の許可を得なければなりません。でも、休みたいのにどうして他人に家庭の事情を説明しなければならないんでしょうか。

「子供が熱を出した」「夫が死んだ」「犬が通院」「だるい」「指輪が見つからない」本人にとってはどれも重要な理由ですが、それを上司に話して判断を仰ぐって変です。

理由を説明する方は相手が「仕方ないと思ってくれる」理由を考えなくてはなりません。だからウソの理由や事実より大げさな理由になってしまいます。結果、ずる休みってことです。

この世の中を生きて行くには、時にそんな儀式をせねばならないのです。

この状態「休みたい時に休めない」は「仕事をしたい時に仕事に就くのが難しい」のと表裏一体になっています。仕事をしたいなら金払う方の言う事を聞けって事があるからです。生きていくには稼ぐ必要ある、しかし稼ぐには自由と時間を他人に差し出す必要もある(場合が多い)って事です。

もう21世紀ですからそんなやり方変えませんか、皆さん。
ずるくない休みを過しましょう。

追加
ますますバラエティを増す欠勤理由 米国

コメント一覧

さち・ゆう
このタイトルをパクり、「太り過ぎて家を出れなくなった。明日までに痩せて家を出られるようにします。」は、いかが?
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