もんく [とある南端港街の住人になった人]

ネヴィル・シュートを読んでました

バスルームのトイレのタイル目地の黒ずみが気になるのですぐ使える目地用セメントを買ってきて床の目地を白くした。どうせ汚れるので濃い色が欲しかったが白しか売っていなかったので白になった。目地が白になると滑り止めタイルのくすみが逆に気になる。(2つあるトイレ・バスルームの1つは先日愛妻さんがやってた。筋肉痛あそうだ。)

夕方にあまりお腹が空かない。そうは言っても夜になればどうせお腹は空くだろう。そこでご飯でなくてマルタバを食べた。インドネシアのマルタバはよく伸びる小麦粉の皮の中に卵とネギなどを入れて包んで焼くだけだったがマレーシアでは細かくした肉や野菜も豊富に入る。それにカレー2種類とピクルスのようなものも付いていてまるで違う食べ物のようだ。

休日だと読書が進む。少し前に読み始めていたネヴィル・シュートの"A Town Like Alice"が一気に読み終わった。シンプリファイフドされたマクミラン版だから本当はもっとずっと早く読み終えているはずだけれども、仕事から帰って夕飯を食べて寝る前に読んでいるので薄い本でも遅い。

戦時中にマレーシアで日本軍に捕虜にされた英国人女性が女性用収容所が無いために数ヶ月も歩かされる羽目になり最終的にはある村に住む。戦後に英国に帰国して仕事をしていると遺産相続してお世話になった村に恩返しで井戸を掘ることにするが、その最中に戦時中に知り合って拷問されて死んだと思われたオーストラリア人が生きていたことを知ってオーストラリアで再会、そこで寂れた街をアリス・スプリングスのような住み易い街に変えていく。

話はけっこうダルイ感じがするし何だか新聞小説のように読者の顔色を見ながら書き足しているような転回が何だか変だ。一貫しているのは主人公の建設的で前向きな性格だけなのでどう読んで良いか計りかねる。原文で読んでみないとわからないのかも知れないけれど、まあ英語の勉強ってことなのである。インターミディエートレベルだけれど辞書無しで中学3年生程度なら読めるだろう。


近所で子供が集まって歌ってたのは中華系の家かなあ。メリークリスマスだろうか?それ以外は静かな1日だった。
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