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もんく [とある南端港街の住人になった人]

大迷惑

「実録 マレーシアで強盗に遭っちゃいました」-Amazonと言う本を出していますが、ある種の人にとっては迷惑なのかな、と思う。

多くの国でそうだと思うのだけれど、ある国に行くと日本人相手に商売をされている人がたくさんいるのがわかる。そうした人たちは新しく来た日本人をいろいろな形でサポートしたりガイドするなどで商売を成り立たせている。実際にここに来てわかるのは、どうもそれが一番手っ取り早いし、外国人どうしでやっていればある程度治外法権的な事もあるのかもしれない。生活習慣のわからないその国の人たち相手に苦労して商売をして安い外貨をチマチマ儲けるより日本円の方が楽なのかと思う。もちろん商売を始めるにはそれなり、と言ったら失礼だけれど、かなりのご苦労はあるはず。

それにしても、その人たちにとっては次々と新しい日本人が日本から来てくれるのが良いわけだから、強盗に遭って、よくよく見たらマレーシアって噂で聞くほど安全でも何でもなかったって書いてしまうのはきっと大迷惑なんだろうな。だから、見てないかも知れないけれど、言っておこうかな…ごめんなさい。


でも、あの事件の後も自分はこうして同じ街(偽豪邸に引っ越したにせよ)で生活しているわけだし、日本と比べてマレーシアの方がマシだなと思う事も実際にたくさんある。あえてマレーシアは良いよと誰も誘う気は無いけれど、言えるのはデッカい包丁で頭切られて…斬られても、そんな程度じゃ人生に大きな影響は与えないって事なのだ。
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