最近はミニマリストと言う生き方、なのか単に方法なのかわからないけれど、そう言うのが流行っているらしい。
うちでもキャサリンさんがYoutubeでミニマリストと自称する人たちの動画を見ている。なので自分も見せてもらう事がある。部屋の中はがらんどうと言って良い位に物が無い。生活に必要な物はそれほど多くないのだとわからせてくれる。
先日などは家そのものを止めてカタツムリのように小さな荷物を持って移動しながら生活する事にしたと言う人がいた。
ま、長期間背中に背負った荷物だけで旅行できているバックパッカーのような人がいるのだからそれもできるんだなと思う。が、バックパッカーと違うのは生活だから経済的に収支が合わないといけないのだろう。それにしても立派だ。恐れ入る。
ところで、物の面ではそう言うのはできるとわかったけれども、事の面ではどうなのか? もしかしてそれも考えないと、いや、考えてやればもっとミニマリストになれるんじゃないかな?
だって、生きていく上ではどうしてもやらなきゃいけない事がけっこう多く発生する。それは物が多い少ないとは無関係に発生する。
例えば、床なんか放っておくと埃が溜まるから掃除しないといけない。(家が無ければ、とは言わないように) 食べたら食器は洗わないといけない。収入あれば税金納めないといけない。服は洗濯しないといけない。電気料金は払わないといけない。
いろいろある。
ある程度仕方ないにしても、仕方ないこう言う事は基本料金みたいなもので、事の固定費みたいな存在になってしまう。こう言うのを棚卸しして出来るだけ止めるように持って行くか、自動的にできるようにしてしまうなどの工夫ができたら良いのかもしれない。
それと、仕方なしを楽しみに変換するとか。料理なんかは腹が減るからとか外食が高いからと言ってやると仕方なしだけれども、楽しんでやっている人もいる。できるかどうかは人それぞれだけれど、そう言う事。
そうして心の中もミニマリストになったら楽かもしれないな。