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もんく [とある南端港街の住人になった人]

名は体を表さない

今朝、通勤途中で線路の枕木を積んだトレーラーとすれ違った。この近くにセメントで土木建築用の製品を作っている工場があるのでそこから出荷されたものかと思う。

枕木と聞くときっと木で出来たアレを想像した人が多いかもしれないけれど、実際の物はセメント製だ。と言う事は、アレはもう枕木とは呼ばれていないのだろうか?

そうだ、今はいろいろ変わってしまって名前と実物が一致しない物はたくさんある。
下駄箱にはもう下駄なんて入れない。そもそももう下駄箱とは誰も言わない?

自動車は出来た時はきっとすごいよ、歩いたり漕がなくても自動で走るよと自動車と言う名前になったのかもしれないが、その後ギヤチェンジが自動になってオートマチック+自動車と言う不思議な名前になった。そしてかなり近い将来は人が運転しないで自動で動く自動車になる予定だ。

最初に自動車と名付けた人は予想外の展開に後悔しているのか、それとももう亡くなったか?


言葉じゃないが、未だにパソコンで動くソフトにはセーブにフロッピーディスクのマークが使われているのがたまにある。アレはわざとやっていると信じるが。

世の中が人が思うより速く変わるとこんな不整合がどんどん出てくるので面白い。

うちの会社のエンジニアとタイトルが付いた人間なんかやってる仕事はほとんど購買で、中身が全然理解できていない。要は業者と会社の間にいる口利きだ。これは世の中の責任じゃなくてただの不勉強か?とも思うが。

そう言えば、政治なんかもっと酷いかもしれない。もはや共産主義者の集まりでもないのに共産党、自由でも民主でもないのに自由民主党とか。別にそれを批判して言うのじゃない。ただ違って面白いだけだ。
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