もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「SPIDERMAN 3」 -正しいと言う過ち

時々テレビで映るあの場面。
裁判所の前、手には殺された身内の遺影を持って叫ぶ遺族。
「あいつを極刑にしてください。殺された私の・・・には何の落ち度もなかったのです。」

もし殺されたのが私の身内だったら、私も
「あいつを死刑にしてください。」と叫ぶべきでしょうか。


以前NHKで見た場面。原爆を落とした飛行機に乗っていたアメリカ人が言う。
「日本は私の家族を卑怯なやり方で殺した。だから私は原爆を落とした事に後悔はない。」


正義とか善と言うものはわりと「相対的」だと思う。
何となく絶対的な香りがするけれど、考えれば考えるほどやっぱり相対的な気がする。何が正しいのか、ちゃんと考えなければいけないけれど間違いはけっこう多いのかもしれない。



全然映画の感想になっていないように見える?
ある映画評論家さんがこの映画について「バカになってみるべき」とテレビで発言していたけれど、あいつ絶対配給会社からもらったDVD早送りで見たと思うよ。ちゃんと見ろよ。このスパイダーマンシリーズって特撮ものだけど映画作りの王道なんだから。
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