もんく [とある南端港街の住人になった人]

Big NEWS from Malaysia !

今朝の新聞報道によればマレーシアのブミプトラ政策に大きな見直しが行われるらしい。

これは Big NEWS !

これまで海外からマレーシアに投資して事業を行う場合にはマレー人を各ポジションにおいて30%づつ雇用しなければならなかった。(一定期間の猶予はあり。)一般職が10人いたらそのうちの3人以上、課長クラスが3人いたらそのうちの1人以上のようにすることが必要だった。ただ、1人だけのマネージャポジションにもそれが適用されるため、達成できない企業も多かったそうだ。

それを達成するために名義貸しのような商売も行われていたと言う噂もある。そこに在籍していると言う名目で何社も掛け持ちしている人も出たような噂があるとのこと。(あくまでも噂であって、これは新聞には書かれていない。)

このブミプトラ政策がどう言う意味を持っていたのかと言うと、つまりは非関税障壁なのでそれが変更されるのであれば海外からの投資への障壁が緩和されることになる。これによって経済の活性化を促進しようと言うものであるらしい。


この動きが現在の不況によるものなのか、それとももう少し長期的な見方から来るものなのかは何とも言えないが、多分両方だろうと推測される。そしてこれは国際社会の中でのノーマライズの動きであることは確かなのではないだろうか。国内からは反発も出るかもしれないが、逆にこの国の国民がもうブミプトラ政策を必要としないほどに力をつけて来たことの証明でもあろう。
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