もんく [とある南端港街の住人になった人]

わりあいきちんと、キャブレターの掃除

エンジンが冷えている時に始動したあと、100m位走るとエンジンが止まる事が何回かあった。

プラグを開けてみるとガソリンがシリンダーに入っていないように見えた。プラグが湿っていない。フローとかそれに接続されているバルブが引っかかるのだろうと思ってもキャブレターをバラしてみるが、どうもそんな兆候は無し。

いずれにせよ火花が飛んでいてガソリンが入らないのであればキャブレターに違いないわけで、仕方なくまたバラしてもう少しよく見てみるとともにきちんと隅々まで掃除する事にした。

結果は、全部のジェット類を針の先で突ついてみると、ほんの小さな穴ゴミが詰まっているものがあった。元のジェット類の構造を知らないのでそこに穴が開けられているのかいないのか、わからなかったが、突ついたらちゃんと小さな小さな穴があった。穴の向こう側に光の点が見えるようになった。

それにしても、こんな小さな穴であればガソリンのフィルタの穴とたいして違わないのだから、ガソリンタンクから入ったゴミは詰まるだろう。せめてキャブレターの底にゴミが残るようにでもしてほしいものである。

とりあえず、これで様子を見ることにしよう。
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