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もんく [とある南端港街の住人になった人]

家として船に住むってどうなの?

古い記事何だけれど、こんなのがあった。

家や所持品をすべて売り払い、ボートで旅に出た夫婦と一匹の猫。その写真にほっこり」(←クリック)

興味深い。この人たち、家が地上に無いって事になる。地上に家が無いってのはどう言う事なんだろう? 日本だとこれ、相当困るはず。日本の場合、地上に住んでいる前提で何もかも制度が出来ているから水上生活は不便かもしれない。

だいたいにおいて、日本はどこかに本籍地と言うのがあって、その後に住民票を置く自治体がある。住民票を元にいろいろ通知が来たり水道は下水道が機能する。銀行だって仕事だって同じこと。最近はネットカフェに住んでいるような人たちもいると聞くけれど、不便なのだろうなあと想像する。そうでなくても海外にこうして住んでいるだけで、住所は定まっていても不便は付いてくるわけだし。

船に住むとなるとそれを上回る不便か?

と、いくらかの経験者のブログを手繰ってみると、意外とそうでもないらしい。海外に住むのとあまり違わない。それどころか、海外に船を浮かべているなら船上生活はコストが安いそうだ。

その理由は、例えばマレーシアだと船の所有に自動車のような税金がかからない。船の操縦に免許が要らない。係留費用もかからないとの事。もちろん、陸に上がるにはビザが必要で、観光ビザやその他、持っているビザの規定に従う必要がある。(観光ビザだと最長半年しかいられないから半年はタイなど別の国に移動している必要がある。)

じゃ、船の値段ていくらなんだ?

それがよくわからない。お金持ちが買ってるヨットとかクルーザーだとやはり高いんだろうと思う。でも、そんな尖った船はどうでも良い。どっちかと言うと昔ながらの木造船。ずんぐりとした丸っこいやつが良いわけだけど、どこにも値段が書いてない。安いのか高いのか皆目見当がつかず。

ちなみにマレーシアのKLで外国人が買える家は下限が確か3000万円弱。その周囲のスランゴール州だとその2倍。無理な範囲。買えたとしても修理が大変でコストがかかりそうだし。これから値上がりホントにするの?ってのもありそう。

つづく...かも
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