もんく [とある南端港街の住人になった人]

0530 KL 2

新しい部屋に移ったが、物を置く場所が少ないのでデパートに行ってプラスチック製の4段ラックを買った。SungeiWangPlaza(スンガイワンプラザ)と言う超大きなショッピングモールの中にあるけれども暇そうなデパートに行った。なぜならそう言うものはそこにしか無いようだったから。

多分もっと良い家具は売れるのだろうが、日本人好みの貧乏家具はあまり売れないのだろう。しかも今回買ったものは最後の1個で処分品だった。さらに展示品でちょっと汚れていたのでとりあえず負けてくれと言ったら一所懸命拭いてくれて、さらに30%も安くしてくれた。ありがたい。


SungeiWangPlazaが超大きいと言ったが、ここのショッピングモールはどれも超大きい。目的のところに行くのに迷うし疲れる。そんなモールがいくつも隣あっていて全部見るにはきっと半年かかるだろう。愛妻はこれを見てドバイだったらもっともっとすごいんだろうなあ、などとわけのわからない事をつぶやいている。

大きさも然ることながら、日本と大きく違うのはその中に入っているテナントのほとんどが個人商店だと言うことだ。日本なら個人の店はよほど将来性や特徴があったりお金を払える保証が無ければ入れないだろう。そう言う商店が大資本デパートといっしょにモールに入っているのが面白い。昔の秋葉原みたいに掘り出し物がありそうな感じだ。個人商売と大資本がこんなに仲良く共存している風景は面白い。

その半面、新しいモールができると古いモールが廃れるのが早いようだ。モールの建物がその持ち主によって管理されていないようで、テナントは自由にやっていて流行っているうちは良いが、ダメになってきても何もしないと言うことかもしれない。家賃だけのビジネスなのだろうか。


今朝は遅めの朝食にロティ・ピサンとロティ・カヤを食べてみた。どっちもインド系のクレープをずっと薄くしたようなフニャフニャのパンにピサン(バナナ)とカヤ(ココナツジャム)を混ぜたもの。甘くて美味しいが値段が1枚あたり約1リンギット(30円ほど)と安くてびっくりした。ここでの食事は1食4リンギット位するのが普通だからとても安いメニューと言うことになるらしい。
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