「衝突イスラエル船、警報聞いたが船長に知らせず」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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「衝突イスラエル船、警報聞いたが船長に知らせず」 　北海道のサンマ漁船がイスラエルの貨物船に衝突され、漁船の7人が死亡した事故で、イスラエルの新聞「ハーレツ」は、「衝突の直前、貨物船『ジム・アジア』の警報機は確かに鳴っていた」と伝えました。 　規則では、警報が鳴った場合、船長に報告することになっていますが、担当の航海士は、船長が就寝中だったため知らせなかったということです。さらに、記事は、現場近くにいた別の日本の漁船のレーダーには、「第三新生丸」の姿が消えた直後に進路変更する「ジム・アジア」の航跡が、記録されているとしています。 　会社側は会見で、「衝突には気づかなかった」と説明していて、報道とは食い違っています。 [5日8時6分更新]

０５．１０．０５

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