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エゾシカ肉を首都圏に売り込み 北海道、食害地に牧場

2005-07-19 07:24:55 | 眇め草紙
エゾシカ肉を首都圏に売り込み 北海道、食害地に牧場 (朝日新聞) - goo ニュース


社会ニュース

エゾシカ肉を首都圏に売り込み 北海道、食害地に牧場


logo 2005年 7月18日 (月) 14:06

 エゾシカの農林被害に頭を抱える北海道で、鹿の肉を首都圏のレストランなどに売り込もうという動きが出てきた。有害駆除した鹿の肉だけでは安定供給が難しかったが、それを牧場の建設で補い、専用の食肉処理場も用意する。

      脂身がなくジューシーな味です。ミディアムレアーでどうぞ! なかなか他では味わう事のできない鹿肉料理。クセがなく、あっさりとして柔らかな食感です。   画像元

     鹿モモ肉のロースト:オレンジソース 画像元

 牧場は被害が著しい阿寒町に今春、約5ヘクタールの雑木林を鉄線で囲い自然の地形を利用してできた。放牧した鹿は阿寒湖畔での有害駆除で生け捕りにした約150頭。繁殖はせず、一定期間飼育する。

 鹿肉の有効活用に取り組む町内のエゾシカ研究会が地元の建設会社に建設・管理を委託。6月末に、食肉処理場も完成した。

 同研究会の曽我部元親会長(38)は「軌道に乗れば加工、販売と新たな仕事が生まれる」と期待する。根室市でも建設業者らが牧場建設の準備を進める。

      鹿肉料理 画像元

 日高地方では元自衛官の相楽正博さん(56)が会社を起こし、競走馬を生産する産駒(さんく)農家とともに鹿牧場の開設をめざす。すでに新冠町で食肉処理場を稼働させ、有害駆除で得た肉の販売を始めた。「エゾシカは北海道だけのブランドで必ず売れる。農家の副収入にもなる」

 東京都渋谷区の仏料理店「ル ゴロワ」(②「ル ゴロワ」)は3年前からエゾシカ肉をハンターから直接仕入れている。オーナーシェフの大塚健一さんは「鹿肉はジビエ(野生肉)としてフランスでは一般的な料理。安全性をPRできれば使う店は多いはず」と流通の安定に期待する。

             

 エゾシカは樹皮や若い芽を食い荒らすなど、食害が問題になっている。北海道は04年度、増えすぎた鹿を減らすため狩猟制限を大幅に緩和した。

 阿寒町など道東のエゾシカの推定頭数は03年度に18万頭前後。ハンターが減るなどして近年、増加傾向にあり生息域も広がっている。農林業の被害は03年度で約28億7000万円。


05.07.18

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