去年の1番のできごとは、ピザ作りと書きましたが、
2番は、Amazonプライムを見るようになったことです。
8月下旬体調が悪く、気分転換の為に30日間無料体験をしていたところ、
9月半ばにふうたんが具合が悪くなって、夜、寝なくなった。
付き合って、私も起きていたのですが、ふうたんが寝ても眠れなくなり、
夜中にずっとAmazonプライムを見ていました。
凄くたくさん見ました。
その結果、
暴力シーンは苦手、
恋愛映画は興味がわかず、
アニメ、SFはついていけない。
ということがわかり、なかなか難しいです。
(なるべく料金がかからない作品をみたいという希望もあり)
そんな中で、とても気に入ったのが、
2017年、スペイン・アルゼンチンの映画 『家へ帰ろう』
ホロコーストを生き抜いたユダヤ人の88歳の老人が、70年前の友人に再会するために、アルゼンチンからポーランドまでの旅に出るロードムービーです。
(Amazonから)
アルゼンチンから、ポーランドまでを、我が家の新しい地図で確認しました。
地図の右下
アルゼンチンのブエノスアイレスから飛行機で。
飛行機は、スペインのマドリード着。
そこから、鉄道に乗って、パリ → ドイツ → ワルシャワ
ワルシャワの看護士の車で、ウッチへ。
泣きたい映画が好きという訳ではないのですが、最後は泣けてしまいました。
郵便局にお散歩がてら歩いていくと、こんなワンちゃんがいました。
ふうたんは平気なんだけど、ワンちゃんは、この隙間から飛び出すのではないかというほどの興奮状態で、吠えていました。
怖いんだけど、ちょっと笑えるワンちゃんでした。
明日は仕事です。
(と、観念して自分に言い聞かす、前日の夜です)
フランスからドイツを通らずにポーランドへ行きたい…とかワガママなおじいさんなのですが、ホロコーストの記憶を考えるとそういう気持ちになってしまうのも仕方ないのかもしれませんね。
感動的な映画でした。
杏子
「家へ帰ろう」は、杏子さんの【猫のひたい】で紹介されて観たのです。
このお正月休みに、ふたたびじっくり観ました。
監督パブロ・ソラロスさんのお祖父さんが、ポーランドからの移民で、家の中で、「ポーランド」という言葉は禁句だったそうです。
映画の中でも、ドイツの土地は踏みたくない、言葉にもしたくないという場面がありましたね。
ホロコーストのつながりで、「ソフィーの選択」も観ました。
メリル・ストリープがとても美しく、でも題名の『選択』はとても『つらい選択』で、見て良かったというよりも、つらい印象の映画でした。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします