これは何でしょう?
ふうたん?
見ようによってはふうたんにも見えますが、ちょっと怖ーい。
これは綿です。
最近は、カズオ・イシグロを読んでいるのですが、図書館では予約者が沢山いて、なかなか順番がきません。
そんな話をしたら、お隣のE沢さんが、『日の名残り』を貸してくれました。
今朝、垣根越しに本を返しながらの会話の中。
私:友達が素敵なクリスマスのリースを作ったと写真を見せてくれたんだけど、ずいぶん前に一緒にリースを作りましたよね。
E沢さん:そうねぇ。リースまた作りたいわね。そういえば、ほら、リースによく綿みたいのがついてるでしょ。
私:はい、雪の感じの。
E沢さん:もしリース作るならあげるわよ。去年、綿の種を蒔いたら、綿ができたの、みてみて。
というわけで、上の写真の綿をいただいたのです。
E沢さん:綿を採る時、皮がとげのように固くなって凄く痛いのよ。そういう映画があったんだけど。
私:私、観てないです。何だろう?
E沢さん:黒人の人に教わって綿を作るんだけど、その収穫の時にとげとげして凄く痛くて、血だらけになちゃうのよ。
夫が急に死んでしまい、子ども2人を育てていかなければならなくなったという状況で、黒人の人が食器を盗んで保安官が連れてきた時に、それは盗まれたのではなくてあげたんだとかばってやるのよ。
そして、あれやこれや色々あって盲目の人を下宿させて、皆で助け合って綿花を育てるという話。題名が思い出せないんだけど。
というような会話があり、家に戻って【黒人、綿をつむ、盲目・・・】などの検索キーを次々入れて、必死に調べまくった結果、監督ロバート・ベントンの『プレイス・イン・ザ・ハート』ということが分かりました。
今観ている最中です。
この映画のきっかけのは、『風が吹くと桶屋が儲かる』的な感じで、
な~んと、あんずさんの素敵なリースの話題からでした。
いい映画ですよ。観てよかったです。
綿の種はお隣さんからいただいたので、来年は蒔いて、血だらけの収穫も経験したいと思っています。
フォックスフェイス、真っ黄色で可愛いですよね。
残念でしたね。
来年は是非、育ててみて下さい
お隣さんとの、会話があまりにも素敵なので、コメントしたくなりました。
その映画、観てみたいです。
綿花がかわいいので、栽培してみたいなんて、思ったりしていたのですが、そんなかたい皮に包まれているのですね
今年夏に叔母にもらった小さなポット苗、鳥のような名前を言われ、まあ植えてみてとそれだけ・・・しばらく、ポットでおいてしまい、地植えするのが遅かったのですね
同じ苗を早くに植えた従妹の家で、あの私が好きなフォックスフェイスの実がついていたのです
我が家は、黄色くならずに、種を採るまでもいかず、ごめんなさいな状況に・・・
リベンジしたいと思います
【登場人物が善人で、ハッピーエンド】という、とても私好みの映画でした。
風邪はなかなか治りません。
早寝してゆっくり休もうと思っているのですが。
しているのかとっ想像しましたよ。それにしても
優しさにあふれた小説のようですね。
風邪よくなりましたか・・・・お大事に